はじめての庭づくり記事お悩みを解決編~雑草が大変~

1.悩みから庭づくりを考えてみよう ~雑草が大変~

本当に良いお庭をつくろうと思ったらまず自分や家族にしっかりとヒアリングをすることをお勧めします。そして家を建てたときの図面を利用して、自分たちにあった庭を計画する事が大切になります。でも、それ以前の問題で、「雑草が大変」という問題があって庭が嫌いになりかけていたらどう考えたらよいでしょうか?

石の上からは雑草は生えない・・・

a) 具体的な方法・・・

ご存知の通り、雑草が生えてくるのは土の上。レンガや平板などで雑草の生えない安定エリアを設け、裸土を減らすことが雑草対策になります。また、植物(雑草)の生育には「光」が必要になります。良くタネが飛んでくるイネ科の雑草は光が特に好きな植物。大きくなる樹木を植えて庭を日陰にすることでも、雑草の成長はだいぶ違います。この場合、低木等をしっかり植栽して、地面に光を当たりにくくすることでも意味があるし、光を通しにくい防草シートを敷いて、砂利をまいても意味があります。芝生の中の雑草は、MCPPという薬品をまくと芝は枯れずに雑草だけ枯れます。(西洋芝は枯れます)お勧めは全体のバランスを考えて、普段使わない建物脇は、防草シートと砂利、門扉から玄関周りは、石やタイルでしっかりとしたアプローチをつくり、裸地はしっかりグランドカバーまで植栽。庭は、要所を防草シート+砂利の上にウッドデッキ、レンガの小道、植栽エリアは樹木で木陰だからたまに手をいれたらいいみたいに、使用頻度、空間に求めるものを考える事です。できれば、最初の段階で雑草対策まで考えた庭計画から行いたいところですね。

b)緑とのバランスのとり方・・・

雑草少し生えてもあまり気にならないような作り方

庭付きの戸建てを考えた際に、コンクリートを眺めたくて庭付きにした。という方はきっといないと思います。やはり、本来、緑は大切ですよね。雑草対策を考えすぎると、頭が緑=敵だと勘違いしてしまうので、気を付けましょう。ここでは「メンテナンス苦労度」と「緑に包まれ感」のお勧めのバランスの取り方をご紹介します。キーワードは「緑の効率」です。上の写真の範囲で、緑は全体の1割程度だと思いますが、配置方法でそれ以上に包まれた感じがあります。面積比率は雑草の生えない「安定エリア」を多くしても、「地」を土にして、「図」を石など安定エリアにすることです。これだと実際に四方に緑を配置しやすく、ナチュラルなので少し雑草が生えても気になりません。こういったゾーニングの他、成長の安定した樹木で緑のボリュームをとるのも良い手です。例えば3mの木があれば、それなりに緑のボリュームは得られるけれど、メンテは年に一度剪定する程度で済みます。地面の緑より、苦労:効果は大きいかもしれませんね。樹木の品種選びもポイントです。

c)自分でやるか業者に頼むか?・・・

内容によりますが、自分で行うメリットは、工賃分安くなることと、作業を楽しむ事と、やり直しなどもしやすい事です。建物脇の防草シートなどは手を付けやすいかもしれません。業者に頼むメリットは、石張りなどの場合、職人と自分でやったのでは明らかに仕上がりが違います。本格的にやるなら、自分でやっても頼んでもそれなりにコストがかかる話なので、安定エリアと植栽エリアについて業者と一緒にしっかり計画練った方が良いと思います。使う素材によりコストは変わりますが、参考として、アトリエ朴で写真のように鉄枠とアイアンウッドで約2m×1.2mを5個作って、設置して65万~くらいでした。これは特殊で溶接など伴うので、DIYでは難しいと思います(;^_^A 防草シート&砂利まきはご自身でもやりやすいとおもいます。ただ、面積が広い場合で、砂利が白砕石(白いこぶりの砂利)か、普通の川砂利なら、業者はたいていダンプでどかっと仕入れられるので、物は一緒でも袋の砂利ともともとの金額が違います。見積りをとると量によっては自分でやるよりもむしろ安いという事もあるので、一度近くの業者に聞いてみてもいいかもしれません。

化粧砂利より似合う場合もある(川砂利の例)

アトリエ朴にご相談いただく場合はコチラからお問合せいただけると幸いです。雑草対策のみのご依頼でもコンタクトページ上では、「デザインの依頼」を選択してください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。