「桑の木と原風景の縮図」

全国都市緑化フェアサテライト会場となる、道の駅滝山さまへのガーデンづくりがいよいよ着工となりました。

以前の記事でこの地域の美しさを書いた事がありましたが、その美しさを市のシンボル的な桑の木と共に表現できたらと思っています。

期日が迫ってきても、様々な人や事情が絡む、「みんなのガーデン」なので、自分達のペースで進められないジレンマもありますが、今回は皆で考えて、作って、ボランティアさんと植える新鮮さもあります。

いいのができるといいなぁ。。。

「対照の調和」

自分の周りには、ボリュームある仕事を多数同時に行っていたり、ものすごく忙しそうだけど、どうやって仕事しているんだろう??って人が先輩にも身近にも結構います。

でも、そんな方々は決まって「忙しい」って言わないんです。そして表情も話し方もゆとりがあるんです。これは、人生のコツだと思い、今年に入って真似をすることにしました。

そしたらこれが結構いいみたい!スケジュールはピシッとうまっているけど忙しくはない。みたいな。

前置きがだいぶ長いですが、何を言いたいかっていうと最近、ガーデナー養成講座とか、E&Gアカデミーの授業とか、セミナーとか続いていて資料作りに使っている時間が凄く多いんですね、そんで、なんとなくわかっているという事と説明するってずいぶん違うので、なんとなくを説明できるレベルに言葉や解釈など確認しながら調べながら行っています。色の話をするための資料を作っていて、補色の組み合わせを説明する言葉として「対照の調和」という言葉を知りました。この「対照の調和」がすごく最近気になっているんです。あらゆるシーンで。

ようは、色は近似色とかトーンとかルールをつくると「調和」するってのは良くわかるけど反対色も「調和」するっていうんです。自分の中の解釈では今まで反対色は目立つからコントラストで綺麗にアクセントになるのかと思っていたけど「調和」っていうんです。

1割腑に落ちていない部分も残るけど9割納得しました。そうなると、要は調和するコントラストと調和しないコントラストがあるって意味で、美は「調和の美」が基本なのかもしれない。

そうすると、タイトルからコントラストを強く感じる「美女と野獣」あれも実は調和だな。なまはんかに、「美女とさえない男」だと調和しないけど、「美女と野獣」だから調和するのであって、、、月とすっぽんも、部屋とワイシャツと私も実は・・・・

たまにはちゃんと素材説明

枕木は「長持ちするか?」が一番気になるところだと思います。先日設置させていただいたのは「ケカトング」というハードウッドの枕木になります。

薬品等で長持ちするように処理してあるというわけでなく、素材の違いです。メーカーのデッキ材として主流だったウエスタンレッドシダー材(西洋檜とか呼ばれる)の比重が≒0.37(g/cm³)くらいに対して、このケカトングは比重が≒0.87(g/cm³)もう少しで水に沈む!ちなみにハードウッドの中でもアイアンウッドと呼ばれるウリン材は1(g/cm³)を少し越えるくらい。

価格は普通の枕木より少しだけ高いくらいでウリンの半額以下。コストパフォーマンスに優れた材です。今後品薄になるか値上がりするかしてしまいそうな気はします。先日のアプローチでも使わせていただきましたが、ケカトングはかなりいいと思いますよ。

写真の樹木は「ジューンベリー」花・実・自然樹形と楽しめて自家受粉(1本で実がなる)もポイントの木ですね。

この「枕木」「芝」「綺麗な樹木」のシンプル構成は多くの方に好感持たれるナチュラルテイストで、コスパも良いつくりかもしれません。シンプルはそれだけに、どんな樹木か?どんな素材か?など良いもの集めるのがポイントになりそうです。

庭で何をするか?

 

シンプルに、割り切ったつくり。

お庭は室内のように、部屋ごとの性格がはっきりしておらず、住む人の価値観で「良い」「悪い」「好き」「嫌い」が決まる自由な空間だと思う。

ゴルフの練習場が最高の空間と思う人もいれば、ペットのための空間だったり、野菜を育てる空間だったり、リビングから絵画を見るような景色が欲しかったり。

お花を楽しみたいとか、色々やりたい事はあると思うけど、すごくお庭が広くない場合は、あれもこれもと詰め込まずに、機能を、使い方をシンプルに考えた方が、良い空間は作りやすいと思う。テーマがいくつもあるよりも、少ない方がベクトルが揃って空間としては良くなるように思う。

でも、お庭って一戸建てを買ってはじめて付き合う空間だからこそ、自分がどう使いたいか、どう使いそうか見極めるのが難しくてシンプルにするのが難しいんですよね。

自分は仕事で色んなお庭を作っているから良いアドバイスができそうだけど、この部分は難しい。。。だって、ほとんどの場合はじめて会う方だから、「○○様はきっと菜園作っても2年で飽きちゃいますよ」とか、「○○様ならきっと広くても芝生の管理できると思います!」なんて想像で言えないですからね。

ゲラニウム パールグレイ

先日はメンテに行った際に玄関脇のコンテナに寄せ植え作ってきましたが、素敵な色の花も植えました。実物は写真よりも「水色灰色」みたいな・・・もっときれいに見えました。花でグレイって渋いっすね(#^.^#)

柱間用アイアントレリス

既存のパーゴラをレベルアップするアイテムです。パーゴラに合わせてサイズのオーダーが可能です。

柱と柱の間にビスで留めて使用します。

既存のパーゴラに取り付ける場合、サイズは5mm~余裕を見てご依頼ください。

色も写真のブリキ色の他に白や黒にもできます。

  • 格子タイプ
  • サイズ対応可
参考サイズ:
W600 x D19 x H1200mm
価格:
18,000円(税別)~

※ 完全ハンドメイドなので、サイズが多少異なる場合があります。

※納品までお時間を頂戴する事があります。

※ 送料が別途かかります。

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シンプルで美しい家具選び

程よいサイズのシンプルなお庭

昨年作らせていただいた程よいサイズのお庭。凄くシンプルなつくりならではのこだわりで、デッキフレームもパーゴラもブリキだったり、植栽もシンプルだけど、ニシキシダ等細かく合わせてレアな組み合わせも植えています。

インテリアから素敵なお客様でしたが、庭用のファニチャーをこだわって探してくれました。なんと、日本になくて海外から個人輸入をしてくれたそう!実は見せてもらいに伺った際に、見た瞬間鳥肌が立ちました。(本当に)

なんと、アオダモの幹と調和させた色選び!

ファニチャーのカラーをアオダモの幹とリンクさせているのです。癒しの空間は”調和の美”が大切ですね。^^ 夜にスパークリングワイン呑みたい空間です。

人として。

先日JAG(ジャパンガーデンデザイナーズ協会)の総会があり、帰りの電車でショルダーバッグのストラップがずれた時に、つけていた協会のバッジを落としてしまったらしい。近くにいた高校生ぐらい?の女の子が落としましたか?って言って拾ってくれた時にはじめて気づいたんです。でも、「落としましたか?」って渡してくれた時に自分はとっさに「すみません」と言って受け取ってしまった。実はバッジは失くしたのをこの日に改めて購入した大切なもので本当に助かったのです。どう考えても「ありがとう」って言うところなのに、自分はいつも「すみません」って言ってしまう。このあと、辺りを見渡して、バッジの後ろのストッパーも転がっているのを見つけられて本当にありがたかったのに、「すみません」じゃないよなあ。「ありがとう」だよなあ。言われた方も、良いことしたのにおじさんに、「すみません」って言われたくないよな。ちょっとしたことのようで、自分に対する自信の無さとかクリアして人として成長しないと「ありがとう」ってとっさに言えない気がして、ちょっとした事のようで、自分にとっては大きな事に感じる。とっさに「ありがとう。」って言葉をちゃんと使える人になりたい。本当に。

とっさの水栓柱

既存の水栓柱がプラスチックだから・・・作った全体の雰囲気に合わなくて変えたい。コストも抑えたいって時にフェンスと合わせた木材で、フェンスの端材でカバーを作るのは良いですね。水栓柱ごと取り替えるわけではないので、大掛かりな水道工事もいらないし。先月末か、今月頭?最近イベントなど多くて記憶が怪しい。に作らせていただいたお庭より。

アトリエ朴では個人邸のお庭のご相談をお待ちしております。ちなみに今作りたいのは小さなつくりこみガーデンと、大きなナチュラルガーデン。小さいお庭は世界観がつくりやすいのが魅力で、大きなナチュラルガーデンは植物のポテンシャルを引き出しやすいのが魅力!もちろん中くらいのお庭のご依頼もお待ちしております。

LIVE GARDEN ~家族でくつろぐグランピングガーデン~

ガーデンショーというと、見たこと無いような心揺さぶる作品が魅力的に感じますが、今回の主催からの依頼は、「来場者が何かアイディアを持って帰れるリアルな庭」という事でした。そこで、「くつろぐ癒しの庭」としてアトリエ朴のショー作品としては珍しい「家族」をテーマに作らせていただきました。ライブガーデンとして、バラショウが開催されてから作っていくという企画で、その中で、12・13・14日は1日3回のトークイベントも行わせていただき、デザインのコツから写真の撮り方のお話まで幅広くさせていただきました。

設定は登山で出逢ったご夫婦。お子様は小1の妹と小3のお兄ちゃん。王冠のテントとティアラのテントがそれぞれの居場所です。手前の肉球のテントも家族の一員、チャンプのテントです。

自然は大好きで、キャンプにも良く行くけど、実は植物やお庭にはさほど興味がありません。こんな方意外といるかも!?きっとこれから植物にもお庭にも興味がどんどん沸いてきますね(^-^; そんな家族ですからアプローチも・・・・

特別につくりこんでいるわけでもありません。。。でも、外で食べる料理の美味しさや、快適さは良く知っているので、ファイヤーピットが庭の中心としておいてあります。火を見ながらする会話はすっと心が開けて素直になれます。若い夫婦はお庭にふんだんにお金をかけられるわけではないので、「丸太と布」がメインの素材。という設定です。

 

実はこのお庭が14日に完成したときにずっと未完成のような気持ちがありましたが、後々に、足りないものに気づきました。

それは・・・

 

それは・・・

 

・・・

 

 

 

それは、「人」「笑顔」でした。入りたいって言ってもらえて関係者が入ったときに、「あっ、完成してる」って心の声がつぶやきました。一番上の写真と、この写真は同じ場所です。人が落ち着くようにを考えて、まるで自生地のように同じ樹種を選んだり、色幅を抑えたりしたことで、ショーガーデンとしての派手さや、煌びやかさは薄く感じるかもしれないけど、コントラストを強く美しくと考えたら「心揺さぶる美しさ」がつくれても、「くつろぐ」は難しいので、安定した優しい野趣を目指しました。人がいるとそのバランスがちょうどとれて、そんな「くつろぎ」を求めた庭だと伝わるのかな?なので、きっと今回の作品は人や笑顔が必要だったのです。

できて3日目には解体という悲しさも多くの方に見てもらえたからま、いっか。。。

また、今回のショーは出逢いも実に多かった。超ご近所さんだったり、実際に登山で出逢った夫婦だったり、懐かしい友人だったり、素晴らしい若者達だったり、ゆかいな仲間たちだったり。毎年思いますが、昨日も夜中過ぎまでずっと付き合ってくれた仲間などに支えられてできているイベントです。関わってくれた方、この場でもお礼を言わせて下さい。ありがとうございました。

 

 

 

国際バラとガーデニングショウ”注目の的”

実物はもっとリアルな炎

いよいよ本日より19回国際バラとガーデニングショウがスタートしました。今回も制作過程を披露する”ライブガーデン”を担当させていただいておりますので、有福は一生懸命ライブトークを行っております。一回20分を1日3回というスケジュールです。庭が未完成と言う理由もあり?とにかく注目の的にいるのは写真の炎!もちろん、ドームで火は使えるはずもなく究極的に安全な「炎」です。写真ではわかりにくいですが揺らぎからなにから本物そっくり。しかしながら特殊なミストに光を当てて炎に見せている優れもの。この炎の揺らぎや、パチパチといった音には、人を素直にさせる効果があり、火を囲んでの会話はいつもより素直に、いつもより心をすっと開いた会話になります。とにかく良く聞かれたので、この場でご紹介。

あれは→ ディンプレックス ←という会社のoputi-mystという商品になります。レストランや商業施設でも使えそうだし、見た方のアイディア次第で様々な使い方ができそう!

下地の準備中

今回のガーデニングショウの作品に関しては、14日に完成なので、お見せできる部分がほとんどなく。。。。

完成したら詳しくご紹介させていただきます!写真は制作準備中です。12~14は来場者の多い時期なので、中途半端な姿を見てこれで完成と思われてしまうのが大変苦しい想いで、「完成した姿を見て!!」と強く思ってしまうのでした。ブログではアップするので、14日までにご来場の皆さま、ぜひまた覗いてやって下さいね^^

ガーデンショー乗り込み4日前

所沢の西武ドームで行われる「国際バラとガーデニングショウ」今年もあと4日で乗込みといういうところまで来ました。はじめてガーデンコンテストに挑戦したのが2005年でした。今年作る作品で、西武ドームだけでも10回目の展示作品となります。このガーデンコンテストの展示作品というのはパース・図面・創作意図による一次審査を通過してはじめてドームに制作できるようになります。何回も挑戦してきてわかる事は、最初の頃は1次審査を通過して作れる事が嬉しくて、とにかく好きな事をやっていた「コンテスト展示初期」です。この時期のメリットは、色んな想いや特技を持った人と出逢えること、施主のいない中で白紙から考える作品は、自分のやりたい事、好きなテイスト、好きな植栽、どこにこだわっているのか?など自分探しにつながるといった事に大きな意味がある時期だと思います。

初期のつくりたいように作った作品

3~5回出ると、自分の好みや得意な事がだいぶ見えてきて、自分にできない事、自分のキャパを広げる事に挑戦したい時もあれば、逆にとことん自分の得意な事を徹底したい時もあり、はたまた「賞」を狙う作品を作りたくなってくる時もあります。この辺りが、「この3つのうちどれなのか?」冷静に決めていないとこの3つの基準でぶれまくる事になります。また、この時期は間違える事が大きな意味を持っている時期のような気がします。

中期の狙いが何か、ぶれた作品

↑ 写真の作品の時は、自分を追求したいし、大賞も狙いたいから花もいっぱい植えたい…など判断基準がぶれまくっていて肩に力が入りすぎた作品。あぶ、はち、ぶよまで狙ったかのよう!

肩の力を抜いて自分探しができた作品

ようやく肩の力が抜けて自分の好きな事で良いもの作ろうと、割切れた作品。この時期はシンプルに自分のポートフォリオとして、一番見せたい作品は「コレです」と言えるような作品をつくろうと、整理ができた時期です。

そして、今日は何が今年の目標か、改めて考えた時に、中途半端な業界への想いと、新たな挑戦をしたい想いとぶれている事に気が付き、4日前にして作品に対してとめどなく不安が溢れてきました。今回は作品よりも企画が大切だから、作業の見せ方やトークを頑張ろうという想いでしたが、だんだん、新しい事に挑戦したくなったり、最近セミナーでお話しする機会もちらほらもらえて、「良い作品を作る人の言葉しか聞きたくないだろうなあ」と本質に気づいてしまい、焦りや不安が一気に襲ってきました。進めている準備も中身がないのに詰め込み過ぎ感が出ているなあ…とか4日前の11:55分運転中に不安が一気に襲ってきました・・・でももう目の前を頑張るしかないです。今日は眠れないかも。まさに、ガーデンショウにおける作品作りの気持ちの第四段階に入った気分です。

(植物が)(殺す)

おもてのようす

ここ数日出勤するとまず、森のテラスで5分ほどかけてコーヒーを飲みます。忙しくても木々に呼び寄せられているかのように、階段をとことこ上がり、椅子に座って「ふぁ~。。」ってなります。

そして、今はデスクワークも多いので昼とか事務所のドアを開けて外にでると、真剣に「なんだここは?!!」って思います。空気?なんか気が凄いんです。この時期は本当にぞくっとするぐらい違います。

大変衝撃的なタイトルにしてみましたが、言いたい事は、恐くなくて、この季節に植物が菌や細菌などから守るために、周囲の悪い?生物を殺すために出す物質「フィトンチッド」のお話です。この言葉がどうやらタイトルの意味らしいのですが、自己防衛のために植物が作り上げたこの物質は、消臭や浄化の効果があると言われ、科学的にも人体に有益とされています。脳内のα波の発生を促し精神を安定させます。こうゆうのって、言葉で聞くといまいちわかりませんが、今ここに来たら肌で感じると思います。本当にすごい!

でもいつもこれをお客様に伝えようとすると・・・・フィトンチッドだったか、チトンフィッドだったかわからなくなってしまい、切り出せないんです。(;・∀・)