Garden Table 64

Garden Table 64

お庭は使うほど好きになる。お庭と“暮らし”をぐっと近づけるガーデンテーブルです。

  • 脚部:アイアン
  • 天板:エイジング木材
サイズ:
W1800 x D900 x H760mm
価格:
47,000円(税別)~

※ 完全ハンドメイドなので、サイズが多少異なる場合があります。納品までお時間を頂戴します。

※ 送料が別途かかります。チェアは撮影用です。

商品のお問い合わせ

国際バラとガーデニングショウ2018

ここ10年以上、普通のGWは過ごしておらず、考えようによってはエキサイティングなゴールデンウィークを過ごさせていただいております。もちろん、業界の中ではかなり大きなイベントである、国際バラとガーデニングショウの準備に打ち込むためです。 今年、お庭のDIYの本も出版させていただいた事もあり、昔ホームセンターに勤めていた事もあり、、、こうゆうイベントの中で、自分の役割は、今までお庭をさほど楽しんで来られなかった方、戸建てを買われた若い方に、「お庭って楽しいですよ!」って伝えるのが自分の役目だと思っています。そして、今年は「体験コーナー」を主催者さまよりご依頼いただき、「フェンスづくり」や、「平板敷き」、「植栽」「レンガ」が体験でき、さらには、お庭の中で、ナチュラルリースづくり、ピクチャーガーデン、剪定ばさみをしまうレザーケースづくりなどのワークショップ、特別プログラムも凄い方々のメニューで行います。開催は5月18日~23日となっています。日程の合う方はぜひお越しください(*‘∀‘)

ご報告:先月見に行った八王子ボランティアさんとのナチュラルガーデンも春らしくなってきていました^^

美しい庭

お客様が育てられている素敵な庭

春らしく動いていたら、また久しぶりの投稿になってしまいました。写真は先日お伺いさせていただいていた春の喜びが感じられるお庭です。宿根草と球根植物、一年草のバランスも良く、ダイナミックに使うものはダイナミックに、繊細な山野草も、心地よさそうにしています。このタイミングで仕事で伺わせていただけて良かった!もちろん、他のお客様のお庭でも同じような事を感じました。春を感じる事とは、瞬間だと何も変わっていないような一日が実は日々動いていると実感することで、オーバーに言うと「生きている自分」にも気づく事だと思うんです。もちろん、みんな生きているんだけど、実感しなくちゃ「損!」みたいな気がします。

 

その後のナチュラルガーデン

期待感しかない

昨年八王子で行われた緑化フェアの際にボランティアさんと作ったナチュラルガーデン。皆も集まるとの事で、久しぶりに行ってきました。気温と共にそれぞれの宿根草たちが芽を吹き始めています。唯一、ユーフォルビアのパープレアだけが1月の記録的な低温時にやられてしまったようですが、他の子たちは頼もしい限りです。日なたに植えた真ん中の段の一番左の写真の子「マウンテンミント」に至っては早くも増えすぎるだろうなあ・・・と逆の心配をするばかり。

 

ボランティアさんたちの手による除草

フェアのサテライト会場として多分一番地味だった植栽。でも、ぜひ今年の5月を見て欲しい。皆で草をとりながらわくわくしながら小さな芽を楽しみました。とにかく、これからどんどん美しくなります!

道の駅の仲間皆を代表して、市長からいただいた感謝状

ここから一ヶ月は、毎日眺めに行っても飽きない時季なんだけどなあ・・・ 少し遠いなあ。

ガーデンマスター収録無事終了

笑顔で植栽中^^

NHK趣味の園芸「解決ガーデンマスター」の収録が無事に終わりました。ほっ。

ナチュラルがお好きで、大輪の花はあまり好みではないという、私と同じ趣味の方でしたので、思い切って自分の好みに振ってつくらせていただいてしまいました。

ちょっと、趣味の園芸っぽくないのでは・・・・(;^_^A  と心配しましたが、喜んでいただけて一安心です。

ナチュラルシックな植栽になりました。

既存のコルジリネが、現場調査の時は元気だったのに、今年の雪で葉がだいぶ折れてしまっていたのは残念でしたが、あんな大雪はどうにも難しいですね。

個人的には、お昼にアジフライとヒレカツをカメラが回っていなくても親切でさわやかな三上君と交換してちょっとうれしかったです♪  ←女子か(笑)

放送は3月末の予定です。

はじめての庭づくり記事~樹木選び~

ひと枝あるだけでも・・・

樹木にどんな印象を持たれているでしょうか。落ち葉や管理がまず先に頭に浮かび、あまり良いイメージではない方もいらっしゃるかもしれません。でも、樹木や緑が無い場所でずっと暮らすという事を想像すると、それも耐えられない気がします。以前の記事でも書きましたが、緑があるという事は遺伝子レベルで人を安心させる力を感じます。

樹木は庭づくりにおいて重要な部分なのに、洋服のように普段買うものではないので、選ぶ基準もわかりにくいですよね。今回は樹木選びのお話です。

常緑樹(左オリーブ・右ナナミノキ)

a)植える目的を整理してみよう

木を植える目的とは具体的に例を挙げると、観賞目的の他、目隠し、防風、建物や環境との調和、夏の日差しを和らげる、日陰をつくる調整などあると思います。目隠しの木は常緑樹(じょうりょくじゅ)の方が冬も緑で効果的です。木陰を作るなら大きくなる木や横にも枝を張る木が効果的です。落とし穴としては、ヒアリングをすると多くの方はずっと緑のお得感から、常緑樹が好みです。でも、下の写真のように、涼しげでさわやかな緑は観賞価値が高く、常緑は冬の寒さに耐える厚い濃い葉が多いので、リビングからの見た目には落葉樹(らくようじゅ)を植えたいところです。実際には落葉7:常緑3くらいのバランスで、要所に常緑という選び方がお勧めです。

実はみんな落葉の雰囲気が好き?

b)植え場所の環境を知ろう

木にも自生地があり、環境の得手不得手があります。植えたい場所が北側なら日陰に適した木を選び、日あたりには陽樹を選びます。また、風当たりが強い場所には風に弱いミモザアカシアのような木は不向きです。そこがどんな環境か知る事で、選ばない方が良い木が見えてきます。また、細かい話をすると、樹形を選ぶ際にどこに植える木を選ぶかしっかりイメージすることはとても重要です。例えば、壁の前に植える木は葉が180度当たったような半分オモテみたいな同じ育ち方をした木を選ぶと最初からしっくりと馴染みます。あと、一歩踏み込めば、既存の環境に雰囲気、テイストに合う木を選ぶ必要もあると思います。極端な話としてはフレンチテイストにツゲの玉散らしは似合わないです。

c)どこで買うか

樹木は住んでいる地域によって、買う場所が難しい地域もあると思います。地域によっては植木センターのような場所があったり、ホームセンターに植木屋が入っているところもあります。植木屋の入っていないホームセンターでは、花市場に出るような若木苗がメインとなってくるので、安価というメリットはありますが、樹種が選べなかったり、自分で形を作っていかなければいけないというデメリットもあります。若木苗を選んだ場合は、植える位置に注意してください。葉張りが3mを想定したら、幹を壁から1.5~2mほど離した場所に植える必要があります。最初の苗のイメージで壁いっぱいに植えてしまいがちなので、注意が必要です。(この失敗はすごく多いです)また、今はヤフーオークションなどのサイトでも買えます。周りに買う場所がない方は一度覗いてみても良いかもしれません。後は、私たちのような造園、庭づくりを行っている会社へご相談ください。環境に合わせた樹木選びから、実際に生産者へ選びに行って仕入れ、植え付けまでを行えます。DIYでお庭をつくるにしても、樹木はできれば業者に任せた方が良い部分だと感じています。

土に隙間ができないよう、しっかり突きながら植えつけます。鉄パイプを付けたホースはアトリエ朴愛用の植え付け道具です。

 

d) おすすめの樹種

アオダモ

幹の模様も趣があって、自然な風合いの木。この木だけではないですが、雑木など自然な木を植えたら剪定は「風情を残す」事をイメージして行ってください。具体的に言うと外からぐっと切り詰めるのではなく、中の日が当たらなくなった葉、混んだ枝などを透かして行くイメージで切ります。

ジューンベリー 花・実・紅葉と3拍子揃った木

6月に実がつくから「ジューンベリー」。日本のザイフリボクと、アメリカのザイフリボクがあり、品種によって樹形も少し違います。

フェイジョア オリーブに葉色が似た常緑樹。

 

寒すぎると嫌がりますが、埼玉あたりならだいたい平気。目隠しにも良いですね。あと、モミジ・カエデ類は京都の紅葉のイメージで和庭の木というイメージも強いですが、自然樹形ならそんなに意識しなくても良いと思います。樹種よりも、松の門被りや玉散らしといった仕立て方の方が和っぽいイメージが出やすいのかもしれません。また、若干ですが、ヤマボウシやシャラは市場原理で同じような木でも少し安価に仕入れられる事が今は多いです。雑木類など幅広く考えておいて、見に行った際に「樹種」<「樹形」で選ぶ柔軟な考えも良い木をコストパフォーマンス高く選ぶポイントになります。

整理すると、「植える目的」「植え場所」「将来の理想樹形・樹高」ここを考えておいて、植木の産地などを回ってみてください。もしくは、庭づくり、造園屋にご相談下さい。そして、将来を想像して植える位置を考え、しっかりと水で締めて植えつけてください。ほりあげに適した時期はおおむね、落葉が冬の休眠期、常緑が春先です。植え付けは根を痛めなければそんなに時期は問いません。根を痛めなければというのは、コンテナに植わっているものを地におろすとか、仮植してある木を定植するという意味です。危険なのは、真夏に根を切って移植するとかの事で、これはお勧めできません。

アトリエ朴では樹木一本の植え付けから行っています。お気軽にご相談ください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

 

発刊のご案内

画像クリックでAmazonページへ。本体価格1100円です(*‘∀‘)

戸建てを買って、さあお庭をどうしよう?ものづくりも面白そうだし、自分たちで作ってみようか??という方、今のお庭を自分の手で少し変えてみたいなあ・・と思っている方、DIYへ挑戦しようと思っている方へのガーデンDIY本を監修させていただきました。

特にこだわった点は3つ。ひとつは、DIYの手法だけでなく、お庭の考え方、プランニングの部分にもページをとってもらったこと、ふたつ目は現代の庭事情(土地の狭さ、雰囲気の需要)に合わせる事。三つ目はDIYの過程がちゃんとわかるようにすること。特に3つ目に関しては、編集の方が今までで一番撮った写真枚数が多いとおっしゃっていました。でも、言葉の説明で伝わりにくい事も、画像があると一目瞭然って事が多々あるんです。

ちなみに、ガーデンアドバイスに伺った際は、こちらの本も最後にプレゼントさせていただきます。本の中身は以下の内容となっています。

写真をクリックするとたぶんアマゾンのページに行くと思うので、ぜひ! 一軒お庭作って、ずっと写真を撮り続けてまとめた本が新刊で1100円っていうのも魅力ですね!?

♦ 持っていたいDIY用の道具類
♦ ガーデンづくりに持っていると便利な道具類
♦ ガーデン向きの木材

【Part1】 [訪問編] DIYガーデナーのアイデアを学ぶ
● DIYで進化し続ける厳しい条件の小さな庭
● 和風の庭から出発し“隠しながら見せる”庭に

Lesson 1 小さなフロントガーデン
Lesson 2 室外機カバーとベンチ型物入れ
● 豪雪地帯で実現させた癒やしのナチュラルガーデン
Lesson 3 ナチュラルテイストのDIY小物

【Part2】 [基本編] 庭づくりのプランニング
● まずはプランニングから
● 植物の選び方

<図鑑>
緑陰や風情を楽しむ樹木 / 目隠しにもなる常緑樹
おすすめの落葉低木 / おすすめの常緑低木
半日陰にも強いローメンテナンスの宿根草
グランドカバー向きの植物

【Part3】 [実践編] ゼロからの庭づくり
● 荒れ放題の庭をなんとかしたい!
● チャレンジするDIYアイテム
     シーティングパーゴラ
フェンス

アプローチ(小道)
縁側
ウッドデッキ
● 無理しすぎない植栽
つるバラの植えつけと誘引
芝生の張り方

【Part4】 [実例編] お手本にしたいDIYガーデン
● 最初から完成形を求めずつくり直しを楽しんで
● モルタルデコを駆使して和洋折衷の空間を
● DIYだからこそ実現した“もったいない”を美しく
● ペイビングにこだわったバラや植物が映える庭
● あえて「きっちり」つくらずナチュラルな雰囲気に
● 飾り方の工夫で目隠しと表現を両立
● 日照不足の通路を美しいアプローチに
● 道具も経費も最低限 節約DIYで古い借家が大変身

無鄰菴での座談会

無鄰菴二階からの風景

無鄰菴は山縣有朋の別邸で、七代目小川治兵衛によって作庭された琵琶湖疏水の水を引き込んだ軽快な流れを有する庭です。先日はJAG理事会も兼ねてこちらの二階を借りて、座談会を行いました。テーマはメンバーの一押しプランツです。キャリアの長いデザイナー達はどんな植物に思い入れを持っているのか興味深い座談会でした。

無鄰菴二階は意外にも借りられます

そんなこんなで気になる、ガーデンデザイナー一押しプランツとは何が挙げられたのでしょうか・・・いくつかご紹介。

①カクレミノ・・・大きく育った姿は小さな北西側の目隠しの木とは思えない素敵な姿。

②オミナエシ・・・フジバカマなどと共に日本の気候にあったもの、こうゆうものを素敵に使うのが一番いい。

③利休梅・・・・日陰でも咲く白い花。これも昔の方が良く使われた木かな。

④山採りドウダンツツジ・・・硬い刈込を想像しやすいが、自然な姿は妖艶で美しいと。

⑤アブラナ科全般・・・・色味、強健さ、素敵なものが多い!

などなど、抜粋ですが色々植えて経験しているメンバーだからこそ出てくる言葉。やわらかい座談会、でも語り口は熱い。勉強にもなる良い時間でした。最近JAGでは高尚な話もありながら、リアルな話も多く、本当に勉強になります。メンバーの経験を座談会で共有できるってデザイナーとして成長するために大きな意味がありますね。

蓮華寺

翌日は蓮華寺や、詩仙堂などを巡り、上の写真、下の写真の場所で強いときめきも覚えました( ゚Д゚)

蓮華寺の蔵

なんというか、作りこまれているし、要素が多いのに、時間という共通のもので包まれている事も大きいと思うし、素材選びもあると思うけど、とにかく調和している!

美しい!

はじめての庭づくり記事~植物選び~

どんな植物を選んで植えたらいいか?

はじめての庭づくり記事 ~植物選び~  植栽について

植物を植える目的は様々です。建物と緑の調整、気温・日照りなどの調整、耐風、収穫、観賞、雑草防止・・・・リビングの前などは観賞目的も多い、でも勝手口から出た脇の通路は、雑草防止などの意味合いが強い事も多く、ここに植え替えが必要な1年草をメインに植えるという事は良い選択ではありません。植える目的と、メンテナンス頻度のバランスを考えてみましょう。まずは、下の図で、植物の分類を見てみましょう。植物の特性を知り、植栽したい場所の「目的」と「環境」を考えてみます。

大切なのは、無理しないこと。花だけでなく、宿根草の芽吹きや、樹木の幹、枝ぶり、カラーリーフなど植物の美しさは多様です。上の図を見て、メンテナンスバランスを考慮してください。また、寄せ植えのように、違う品種を集めると成長スピードの違いで、メンテナンス頻度が必要になります。日あたりは雑草が生えやすい環境です。土地の広い方は木を何本も植える「ウッドランド」のようなゾーンの考え方も取りいれる事も有効だと思います。

アトリエ朴では植栽のみのご相談もお待ちしております。経験を基にした計画と、全国の生産者さんとのつながりがアトリエ朴の強みです。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

はじめての庭づくり記事~庭は見た目で好きになる~

ちいさなお庭はテイストがまとめやすい

庭は見た目で好きになる~テイストの統一~

部屋にしろ庭にしろ、居心地のいい空間、好きな空間ってなんだろうって考えてきた一つの答えは「テイストの統一」です。和の庭にも、ジャンクな庭にも、イングリッシュガーデンにも素敵な庭はたくさんあります。でも、多様な要素がごちゃごちゃと混ざり合った庭で素敵に作るのは難儀です。例えばテーマは家族が過ごせる庭でも、さらに、テイストはカフェテイストにしよう!とかそこまで落とし込んで計画すると庭が好きになり、庭が好きになると庭がさらに素敵になり、人生を少し豊かにしてくれると思います。

a) テイストってなんだろう?

直訳すると「味」。庭の本など見ていっても、「ジャンクテイスト」とか「アーバンテイスト」「ナチュラルテイスト」「フレンチテイスト」と実に様々な言葉が出てきます。一言でいえば「世界観」みたいなもので、どんな雰囲気でまとめていくか?という事になります。これを統一させると空間の完成度があがり、完成度があがると、落ち着く庭、好感の持てる庭になっていきます。

b)テイストを整理する4つの器

色々あるテイストがつく言葉をひとつひとつ整理すると和テイストとか、アジアンテイストのように国や文化圏ごとにまとめられたテイストがあります。これを「国・文化圏別テイスト」として考え、モダンテイスト、アンティークテイストのように時代ごとのテイストを「時代別テイスト」と考え、カントリーテイスト、アーバンテイストのように田舎か都市部かの違いを「住環境別テイスト」として、ジャンクテイスト等を「作りこみ別テイスト」とします。※テイストについての内容説明は次の回に書きます。

ここで言いたいのは、フランスの田舎の方、プロバンス辺りのアンティークな雰囲気で作りたいと考えると、こだわりの強い庭になります。でも、アジアンな感じで、ヨーロッパ風に、和の庭を作りたいと言うと、ごちゃごちゃになります。先ほどの同じ器から2つ以上計画しないように注意が必要です。

ナチュラルテイストに作ったガーデンカフェ

c)どうやって計画に活かすか

まずは、自身の好みを探ってください。いろんな庭の雑誌やネット記事からでも好きな写真を集め、それがどんなテイストの写真が多いか見て探ります。忘れてはいけないのは、既存の持っている環境要素の分析。建物が和風で、既存の松などが門被りや、玉散らしがあったら、ここからフレンチテイストにするには大変な労力です。

アトリエ朴ではDIYガーデンアドバイスも行っておりますので、このあたりも相談したい場合はコチラをご覧ください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

管理の楽なお庭へ~メンテナンスはしないつもりで~

5.管理の楽なお庭へ~メンテナンスはしないつもりで~

ナチュラル感は残して植栽面積を減らす例

最後の章は、どうすれば施主にとって良い空間になりやすいかを15年ほど考え続けてきて思う事を書かせていただきます。それは、庭計画の際にメンテナンス頻度は自分ができると思っている量の1/4ぐらいで計画した方がうまくいくという事です。緑の良さを知っている、好きという事と、メンテナンスができるという事はイコールではありません。子供さんが小さければ家事や育児でも大変だし、旦那さんも仕事が大変だったり、庭作業があまり好きではないかもしれません。人は歳もとっていきます。緑が感じられることは人生を豊かにしてくれますが、ポイントを抑えて庭をずっと好きでいられる空間にしましょう!

a) メンテナンスが少なくて済む庭とは

雑草は裸地の面積がポイントです。上の写真のように、物理的に土の面積を減らすことは効果的です。緑の量は樹木で補えばいいと思います。そして、雑草は生えるものだと思ってください。その時に、フォーマルな庭だと雑草が生えるだけで気になりますが、カジュアルな庭はそれも空間の持つ魅力の一部にさえなってくれます。整形式のきちっとしたお庭をデザインするというよりも、庭を屋外なりの居心地の良い場所にすると思った方が庭と楽に付き合えます。芝生を例にとると、いつもゴルフ場のグリーンようにピシッとした長さにして、雑草を許さないように管理しようとしたらグリーンキーパーが必要?です。でも、公園のように低い緑の地面ならいいって思えばクローバーが映えてきてもムキになる事もないし、たまーに雑草と芝をまとめて草刈り機で刈れば時間も早く済みます。森の中に庭を作ったつもりで、自然なウッドランドを作って、安定したデッキだけ広くつくる事もお勧めです。

b)華やかさと安定は反比例

成長もゆっくりな常緑低木「斑入りヤブコウジ」

家を買ったとき、緑へのあこがれというよりも女性なら花へのあこがれも持っていると想います。でも、華やかさを追いすぎると1年草の割合が増えて植え替えが多く必要になります。華やかにしたい→美しくしたいに転換できるとカラーリーフなどローメンテナンスな植物を使ってでも庭を美しくすることができます。あと、綺麗でもはびこる植物は枠の中でしか使わない、樹木・低木をうまく使う。このあたりもポイントになります。樹木も、刈込だと少し徒長枝(ぴょんと育った枝)が出るだけで、乱れた感じになるけど、自然樹形は、少し伸びても目立たないです。

また、庭の構成比率で植栽はレンガなどに比べてローコストです。庭が広い場合、コスト面から植栽をうまく使う必要も出てきます。そんなときは、環境に合った植物で、ローメンテナンスな植物をできるだけ群で使うように植えます。(植物が違えば成長スピードの違いでまめな手入れが必要になります)

群植のホスタの例

c)ポイントのおさらい

・雑草の生えそうな日なたの裸地がどのくらい残るか?

・雑草に寛大な庭の雰囲気か、雑草が目立つ庭か?

・環境に合った植物かどうか?ローメンテの植物の割合はどのくらいか?

・メンテナンスを自分でやるか人に頼むか?

メンテを頼む事ができれば、多少お金がかかってもこれも一つの手だと思います。旦那さんが仕事で1日いくら稼いでくるか考えると、無理にけんかして剪定をやってもらうより、外で得意な事で稼いでもらってきた方が得かもしれません。雑草取りもこの先の作業日数を考えたら安定エリアの割合を増やす検討も大切になります。植栽時の植物選びも含めてじっくり考えてみてください。管理を楽にすることはすごく大切な事だと思います。

アトリエ朴のくだらない話

本当にすみません。真面目に庭の記事ばかり書いていると真面目過ぎてしまうので、今回はくだらない話です。昨年、コストパフォーマンス含めて買ってよかった物はなんだろう??って考えてみました。・・・・・興味ないでしょ? でも話を続けます。第一位は!!靴紐です。( ゚Д゚)

ここ25年くらい、靴といえばすっと履けるのが好きで、写真左のタイプ、ジャングルモックやスリッポンばかり選んでいました。それがどうでしょう、最近は良く右手のハイカットを履いているではないですか。その秘密は「靴紐」。最近ゴムみたいな伸び縮み素材の靴紐が売っていて、これに変えると、ハイカットでもすっと履いて、すっと脱げるんです。おかげで、いつしか履く回数が減っていたドクターマーチンも、ワークブーツもレギュラーに復活!これは地味だけど感動しますよ。

あっこの存在知らなかったの私だけ?(‘_’)