カロチノイドだのクロロフィルだの。

ジューンベリー(アメリカザイフリボク)

現在施工中のお庭に植えさせていただいたジューンベリー。

4月に咲く白い花と、6月(ジューン)になる実、そしてこの紅葉も観賞価値に入れると一本で楽しみが多い樹ですね。

ベリーって付くと、育ちすぎて暴れるイメージ?もなんとなくあったり、、ブルーベリーのように株立ち更新型みたいなイメージもありますが、そこそこ樹形もきれいなので、冬の幹姿もいいですね。

そして、この子は「自家受粉」します。一本で結実するって安心ですね。ジャムなども作れますが、熟して来たころだいたいは鳥が食べてしまいます。 「今年も鳥に先を越された」などと言いながら樹と共に歳を重ねるのも悪くないかもしれません。

ちなみに、この葉色は葉の中の“クロロフィル(葉緑素)”が分解されだすとカロチノイドの黄色が目立ってくるそう。赤はアントシアニン。

カタカナになったとたんに、全部どこかで聞いたことある言葉だけど、すごく身近な存在だけど、遠い世界のものみたい。

※せっかくNHK趣味の園芸の庭木記事を書かせていただいているので、時々は木の事も書いていきたいと思います。

生産者さんへ伺う意味

右は木がしっかりしているアガパンサス。左は珍しい品種のアガパンサス。

良い料理人は味付けなどで美味しい料理をつくるかもしれませんが、同時に素材にもこだわっていると思います。植栽も同じような事が言えて組み合わせなども大切だけど、苗の状態等で見た目もその後も大きく違ったりします。

先日、白花のアガパンサスの大株を探しに行った時に生産者さんが「芽数も大事だけど、木がしっかりしてるの選んだ方がいいよ」と教えてくれました。ここでいう「木」は株元の固くなった部分です。ここがしっかり固くなっているほど、寒さに耐える強健さとかを持っていて、人で言うと体育大出身みたいな?感じです。

実際に研究しながら育てている人のアドバイスは宝物で、ここで得る話は教科書で得る知識よりも大切です。まして、新しい品種などどんどん出てきていて、場所に合わせて使える子を考えるのもガーデナー、ガーデンデザイナーの役割だと思うので、日々の情報が大切になります。

Crambe

植栽の苗が入荷してきています!

春になってきましたね!植栽をお待たせしてしまっていましたが、苗が次々入荷してきています。

今回の充実した入荷の中で嬉しいのは、Crambe !まだまだレアな知名度の無い植物ですが、結構優秀。はじめて7年前に植えたクランべ・マリティマは、下の写真のような成長を見せてくれました。葉から想像する花とは違い、良い意味で期待を裏切るような植物です。

クランべ マリティマ

写真は植えて2年目の冬から梅雨までの様子3段階。シーケールという海キャベツ的な別名もありますが、なんせ花が見事なんです。

アブラナ科なので、虫も付きますが、ナチュラルガーデンならそうゆうもんだと割り切って使うのもありかもしれません。気になる方はオルトラン等を使っておくと良いと思います。個人的には花後の潰したくなる可愛さの種?が魅力的に感じました。

なかなか手に入らなかったクランべですが、今回はコーディフォリアという大型種も入荷しています。役者がそろってくると、いつもなら難しく感じる1000㎡~のナチュラルガーデンもグラスと合わせて作りたくなります。ただただ、苗を黙々と植え続ける1000㎡・・・・あー楽しそう。

植物の魅力 サキュレント


先日、久しぶりにお逢いした方のお宅でコレクションを拝見させていただきました。
木の生え際が好きだとブログでも書きましたが、小さな鉢でもその魅力が出ている植物も。


それがこの亀甲竜。ディオスコレア・エレファンティペス!エレファンティペスってまさに!
このいかつい生え際とは裏腹に、、、


こんなハート形の葉。うーん。ギャップ萌え。


他にも様々面白い植物があり。 時間が経つのを忘れてしまうほど。失礼しました。


これなんか、そのうち孫悟空にかめはめ波で倒されそう。。
この子達って、魅力を活かすも殺すも飾り方次第かもしれない。
そう考えると、プレッシャーの難しいミッションをいただきましたが頑張ります。