書かせていただいている記事

最近、発売されていて、ご紹介できていなかったメディア情報です。2017年、60号のガーデン&ガーデンにて、「物語のある庭を作るコツ」という記事と、コラムで連載させていただいている「ゆるりと庭ばなし。」では失敗しない植栽プランのコツをお話しさせていただきました。コラムタイトルは“ゆるりと”ですが、自分が植栽を考える際のプラン立ての手順や、魅せ方のテクニックをしっかり3Pにてご紹介させていただきました。

P85にある囲みの「計算できるベース植物」は見た目も良くて、管理が楽な植物を具体的に17品種あげているので、これからお庭の植栽をされる方には役にたってくれるかな?と思っています。

物語が生まれるガーデンデザインのコツは、偉そうな事言えませんが、記事を読む限り、デザインの際に、物のレイアウトを想像するよりも、庭を楽しんでいるシーンを想像したほうが、良いって事を言いたいんだと思います。きっと私は。デッキの上にテーブルを置いて・・・とデザインするよりも、朝みそ汁に小ねぎを入れようとしたら無いからチャイブを摘みに行くの♪そしたら間違えてコリアンダー摘んできちゃって、パクチー嫌いな長男怒る怒る♪みたいな感じで考えると、勝手口から出たところに小さくとも菜園を作りたくなる。そんな感じの方が楽しいかなって思います。

そして、もうひとつは真面目に趣味の園芸にて毎月庭木の管理に関する記事を書いています。庭木って、春は手入れが色々できたりするけど、何もしなくてもいいんじゃね?って月も結構多い!でもさすがに「何もしなくていいんじゃね?」とは書けないので、「シルバープリペットはこの辺りでイボタロウムシつく事あるな、注意必要だ」とか、リアルを思い出しながら、裏を取りながら、、、結構真面目です。どちらも今まで自分がしてきた失敗も成功体験も共有できたらいいなって思いで続けさせていただいておりますが、これを書く事で一番勉強になっているの自分じゃね?って思います。

こうゆう、もしかしたら会ったことの無い、多くの庭好きな方々、多くの植物好きな方々と文字を通してつながれるって嬉しい事です。だって、自分がチャドクガやイラガに刺されて偉い目にあった体験さえも、「注意した方が良い」とこの場に書けるリアルな情報になるから全ての事に意味を持たせてくれて、プラスにしてくれるレアな仕事なんです。