ご相談いただいた方へ、ビジョンをご提案する図面の種類として、平面図や立面図があります。この平面図や立面図・・・もっとご依頼いただいた家族の方、誰が見ても、庭がどうなるのか感覚的にわかりやすい方法はないかなあ・・・と思っていて、上の図です。ランドスケープなどではしばしば使われますが、ファーストプランはこの鳥目線の「鳥瞰図」の方が、庭の使い勝手が想像しやすいんじゃないかなって思いました。立面や平面図の場合、職人さんともその図面で打ち合わせができて効率的ではありますが、自分が依頼した側にたって考えてみると、ほとんどが人生はじめての庭づくりだから図面の読み方にも馴れている事はほとんどなく、位置関係と大きさ、「全体的にどこがどうなる」が一目瞭然ってのも大切なことだよなあって思うので、これからアトリエ朴での提案では状況により、この鳥瞰図も使わせていただくと思います。デメリットは高さ関係などは、見え方がややアバウトということだと思います。10年以上経ちますがまだまだ試行錯誤なので、打ち合わせ時も、ご意見など聞かせていただけると幸いです。