ツリージャーマンダー

北川さんとコラボ現場。植物が本気出してくれるのは2年後かな・・

三寒四温とは良く言ったもので、まさにそんな感じ。三寒四温って、“ん”が小刻みに入るから素敵。ブランド名でもありましたっけ?名前と言えば、今日植えた“ツリージャーマンダー”。これも格好良い名前。ジャーマンの方が原産でツリーになるのだったらこっちで呼び名を考える際に、ジャーマンダーツリーと言いそうなのに、ツリージャーマンダーにしたのは単純に響きとしてセンスある。でもこの子は葉張り、高さもジャマダーってなるくらい大きくなります。(歳とったな私)ちなみに常緑低木で、どんなふうに剪定してもすぐに枝が伸びてフォローしてくれるからふらっとハサミ持って外に出て無心で切り戻すのがお勧め。萌芽力が強いんですね。逆に、写真の左手のアオダモは樹皮が硬く、胴吹きが出にくいので、下枝落とすときは慎重に。硬くなった幹からは新たな芽吹きはあまり期待しない方が良いタイプ。萌芽力が弱いと言うのです。

この現場はノルウェーカエデのプリンストンゴールドがシンボルなので、大きくなったらレンガと良い関係を作ってくれるはず。そしてそのころは上から垂らした這性のローズマリーも良い感じに育っているはず。二年後が楽しみです。

クリスマスローズ展みたいな演出

午後からは、皆で著名なN市のS様のお宅へ。さりげなくクリスマスローズがバードバスの中に飾ってあって素敵だし、お庭の植物たちの芽吹きが見ていて超テンションあがります。「コロナであまり外に出られなくてお庭にずっといるの、超幸せ」みたいにおっしゃっていて、うちのみんなも思わず笑顔。S様のまわりの方々もこの楽しさを知ってどんどん笑顔になっていくようで、こうゆう笑顔のガーデンウイルスこそどんどん世界中に感染していってほしいですね。