はじめての庭づくり記事お悩み解決編~歩きづらい~

自然石でのナチュラルなアプローチの例

1.悩みから庭づくりを考えてみよう ~ぬかるむ~(泥が付かないようにアプローチを考える)

本当に良いお庭をつくろうと思ったらまず自分や家族にしっかりとヒアリングをすることをお勧めします。そして家を建てたときの図面を利用して、自分たちにあった庭を計画する事が大切になります。でも、それ以前の問題で、「ぬかるむ」という問題があって庭が使えないという場合どう考えたらよいでしょうか?

a) 具体的な方法・・・

ぬかるむ場所に、レンガや枕木、自然石平板などを用いてアプローチを作ります。コストを抑えたい場合は砂利や芝生といった方法もありますが、芝生が元気に生育するには日あたりと水はけがポイントになるので、ぬかるむ場所に芝を張ろうとしたら、土を足して水はけ改善から必要になります。植栽したい場所がぬかるむ場合、暗渠と言って、水はけの道を人為的につくる事もありますが、土を掘り返す大変な作業が伴います。砂利を敷く場合には雑草が生えてこないように防草シートを敷いてから砂利をたっぷり撒くことをお勧めします。良く歩く場所はシートの下に砂利が入り込まないようピンを多めにしっかり打ちましょう。

b)どこにアプローチをつくるか?・・・

簡単そうで、良く考えた方が良い部分です。アプローチは歩きやすくするとともに、これにより、庭やエクステリアの骨格が決まってきます。どこから歩き始めて、どこに向かう事が多いか?水栓の場所や将来物干し場やペットの小屋を作る予定があればそこまで考えておきたいもの。自転車の場所も考える必要があるかもしれません。また、アプローチの幅はエクステリアの門から玄関までといった毎日歩くところこそ太く、庭のように、たまにしか歩かないけど広く見せたいところは少し狭くするなど工夫もできるし、フリースペース的に色々使う部分はテラスのように面で大きく安定エリアを設ける事もあります。

c)自分でやるか業者に頼むか?・・・

自分で行うメリットは、工賃分安くなることと、作業を楽しみ、愛着が持てる事です。業者に頼むメリットは、下地の大量の砕石や砂、セメントなどの運搬など大変な部分もやらなくて良いこととしっかりしたアプローチができる事です。使う素材によりコストは変わりますが、参考として、アトリエ朴で写真のように自然石でアプローチを作った場合、車が載らない下地のつくり方であれば80㎝幅で5m作ると、税抜10万円~くらいで作れます。自分で作ると、石代が5万円くらいと砂やセメントで1万円~くらいなので、税抜6万円~くらいで作れると思います。

アトリエ朴にご相談いただく場合はコチラからお問合せいただけると幸いです。アプローチや砂利まきのみのご依頼でもコンタクトページ上では、「デザインの依頼」を選択してください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

はじめての戸建て・はじめての庭

 

ほとんどの方は、家は一生に一度買うか買わないものだと思います。

そんなはじめての庭は、屋内のような効率よい定番の形がありません。

なぜなら庭に求めるものは人によって、家から眺める緑の風景だったり、菜園だったり、ゴルフの練習場だったり、様々だからです。

ご家族にとってどんな庭がライフスタイルにあった、自分たちに価値ある空間になるか?ここの探求はものすごく大切なんです。

せっかく手に入れた自由にできる自分の空間なので、家族にとって価値ある空間になるよう、しっかり計画をしましょう。

お庭の計画の立て方

1. お悩みを解決編 

ぬかるむ 

落ち着かない 

植物育たない

雑草で大変

2. ライフスタイルから

趣味を楽しむ空間づくり

お勧めのガーデンライフ

3. テイストの統一

庭は見た目で好きになる

様々なテイスト

4.   植物選び

植栽計画

樹木選び

低木選び

下草選び

5. 管理の楽なお庭へ

メンテナンスはしないつもりで 

施工例は以降の記事をご覧ください。

あけましておめでとうございます

お庭づくりのご相談をいただく皆様、興味を持ってブログを読んでくださる皆様、日々、アトリエ朴の庭づくりにご協力いただいている皆様、新年を迎えるお喜びを申し上げます。

昨年はご依頼いただくお客様のお庭づくりの他にも様々なスタイルの仕事も経験させていただきましたが、アトリエ朴の仕事は最終的に、庭や植物で豊かな人生を送るお手伝いがしたいという事です。

基本的には、お庭をどうしようか悩んでいる方のお手伝いをさせていただく事が自分たちの仕事だと思っています。

具体的な施工だけでなく、たまには記事だったり、手法は変わる事もあるかもしれないけど、この部分だけはブレずに2018年も庭や植物の経験とアイディアを貯めて、きちっとした意味ある仕事を目指します。

今年の目標は、お客様の満足度を感じ取り、自分がかかわれて良かったとちゃんと思える庭を30件作る事です。

2018年もアトリエ朴を宜しくお願いします。なにかアトリエ朴が力になれそうな事があれば、お気軽にご相談ください。

Yucca rostrata

Yucca rostrata

久しぶりに仕入れた“ユッカ ロストラータ” この子はブルーグレーの葉がすごくきれい!

希少種だから決して安くないけど-10度までも耐える丈夫さも魅力。

変な話、飽きたら売っても“もと”とれるような人気の植物です。

飾ったら写真を撮らせてもらおうと、一眼レフ持って行ったのに、、、SDカードパソコンにつけっぱなし。はあ。

でも、お施主さまがすごいチェアを準備中なので、揃ったところで、いい写真を撮らせていただきます!

今日は携帯で撮った写真で、鉢だけ紹介。底面潅水は育てやすいけど、多くの物は室内用。でもこの鉢はなんと、オーバーフローが付いていて雨で貯まり過ぎてしまうって事がない。(優れもの)ちなみに底面潅水って、鉢底に水をためると、写真の筒に目印の「浮き」が出てきて水位を示してくれる。必要量が毛細管現象で水があがるって仕組み。でもたまに土の上から上げないと肥料の問題などあるので、お忘れなく。

って感じの便利で植物にも良い鉢です。

あ、メリークリスマス ^^

ラスティックLEDライト~TORO~

TORO

木製フェンスなど、テイスト感あるお庭に溶け込むラスティックライト

  • コストパフォーマンスの高い12VでLEDライト
  • 照度センサーとタイマー付
サイズ:
W200 x D200 x H700mm
価格:
本体25000円 ライト・センサー、タイマー内蔵トランス・コード10M 23000円 設置費10000円~ (税別)

※ ハンドメイドなので、サイズが多少異なる場合があります。納品までお時間を頂戴します。

※ 設置場所により、コード長さによる費用、ハツリを伴う際の費用、配送費等がかかる場合がございます。

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鉄はやわらかい?

コークスで鉄を熱しているところ

庭を構成する素材は、色々ありそうだけど、実は「植物や土」を除いたら「石」や「木材」がほとんど。これに加えて「鉄」というのもあります。そんなわけで、アイアン制作の中でも鍛造と呼ばれる部分を体験してきました。大工さんや石職人等とも話をしてきたことはありますが、「鉄」を扱う職人さんって、少し特殊で、「鉄」に対する想いの熱い人が多い気がします。実は今日溶接ではなく、鍛造という部分を体験することでこの理由がチラッと見えた気がしました。

鉄は熱いうちに打てと言いますが、焦らなくてもまた熱を入れればいいとの事。これは人生にも言えるのか?

焼きを入れた鉄は変形します。叩き方で形を作っていきます。

熱してから万力で抑えて、モンキーでクルクル回すとこんな感じに。これが鉄なのか?

とにかく焼きが入っていると変形させられる・・・

エスカルゴ

皆、思い思いにアイアン作品を作っていきます。鉄の仕事は学校もあって、生徒はいるのに働く場所が不足しているそうです。ガーデン業界は働く場所はあるのに、今一つ生徒が少ない。意外な話でした。

鉄の薔薇

普段から鉄を本職にされている方はこんなすごいのも作っていました。鉄の棒を熱して、叩いてつぶして、丸める。これを何個も大きさ変えながら作っていき、溶接で組み合わせていく。叩くのだって、そんな簡単な物じゃない。これを作っていた方は“一心不乱”格好良かった!そして最後にさりげなく、電車で持って帰れないので、どうぞってくれたんですよ??あんなに大変な作業だったのに。想いを形にしていく過程に意味を見出して熱くなれる、これは格好いい。

実用的なバール

そして初体験の私は・・・実用的なバールを叩いて叩いて、こしらえました。ひねってあるから格好いい。満足(#^.^#) 落ちていたら捨てそうな鉄の棒を熱して叩いて意味あるものに変えていく。今まで鉄には「硬い」とか「冷たい」とかそうゆう印象だったけどこの日の体験から「やわらかい」と何故か「あたたかい」という真逆のイメージも持ちました。石や木材や鉄、それぞれの特徴を知ることで、もっともっと面白い事が考えられそうな気がします。植物だけでも奥が深過ぎるのに、この業界はずっと勉強が必要ですね。これも良きかな。

冬の夜のために。

何年か前まで、人工的な明かりよりも、月の明かりやキャンドルの灯の方が風情があるようで好きでした。

それがここ数年ガーデンライトの提案率が増えている自分に気が付きました。

LED、ローボルトと使いやすいものが増えてきた事もありますが、事務所の引っ越しをして、外でサロンなどに参加してから冬の庭、夜の庭に対する意識が変わってきたのかもしれません。

今日、事務所を出たところに灯篭型のライトを一つ設置しました。春の庭は美しく、芽吹きの高揚感もあり素晴らしいですが、冬の夜の澄んだ香り?落ち葉の美しさ、ホットワイン片手に・・・四季それぞれに美しさがあるなって今更ながら実感しています。

つくらせていただくお庭でも四季の良さを感じられるような工夫をもっともっと考えられるなって

 

( ー`дー´)キリッ

フェンスであがる空間の価値

庭に限らず、空間としてその場所でできる事を考えた際には「人目」を意識する場所かそうでないかは大きな違いがあります。

以前、アトリエ朴の事務所があった場所は周りが“畑”でした。

今いる場所は、道路から奥まっていて、ほとんど人目を気にすることがなく、時々人が遠くで通るだけで一瞬ドキッとしてしまうくらい静かな場所です。

前の事務所の周りの畑に来ていた人たちももちろん、良い方ばかりでしたが、今と比べると外で過ごす時間に大きな差があります。

やはりプライベート空間になることで、ノートパソコンで外で仕事をする気になったり、空間としてまるで違う場所になるんです。

なので、お庭の場合も、ご近所さんが良い方かどうかではなくて、プライベート空間かどうか?で大きく価値や役割がかわってきます。

庭を作る要素として、フェンスや目隠しとなる樹木の役割は大きいと思います。また、写真のように、フェンスで背景を整理することで、樹木の枝ぶりや、葉の形まで浮かび上がって木の魅力が増す感じがあります。

先日伺ったお客様のお庭では、フェンスやテラス、アプローチもつくらせていただきました。アプローチはモダンな印象を少し強くするために、いつもとは違うレンガの並べ方となっています。並べ方ひとつでも表情は変わりますね!

フェンス一体型ベンチのつくり方

color : キシラデコール ブルーグレイ

先日発売されました、Garden&Garden 2017冬号におきまして、連載中のコラムの中で、DIY記事を書かせていただきました。

編集の方と話をしていて、ハンギングバスケットの写真を撮る背景だったり、ポイントで目線を切りたい、隠したいエリアへの構造物として、また冬植物が寂しくなった時の構造物として何か提案できないかというところから、モルタルを使った柱の埋め込みなどを必要としない形で考えさせていただきました。

これなら集合住宅のベランダなどでも置けそうですね。

先日の日比谷ガーデニングショーでも、E&Gアカデミー講師として、生徒たちの作品づくりを見守りましたが、デザイナーを目指す生徒たちでさえ、自分の手で作品が形になっていく作業シーンも目がキラキラとしていました。

部分的にプロに頼んだとしても、できそうな事は自分でチャレンジしてみるのもいいことだと思います。

お庭を造らせていただいて、ご飯を食べている自分が言うのも変な話ですが、広い意味で、ガーデンの楽しさを知る方が増えてくれることが業界のためでもあると思うので、ガーデンの魅力を知る入り口としても「DIY」応援したいと思っています。

材料の切断サイズまで細かく掲載されていますので、現在書店に並んでいる「Garden&Garden」ぜひお手に取ってみてください。

入学後6ヶ月の作品

 

ぼくのゆめにわ~sense of wonder~

 

ぼくのゆめにわ ~SENSE OF WONDER~

ぼくはうちゅうがだいすき!

アンドロメダ、ペルセウス、ミルキーウェイ・・・

大きくなったらぜったいにいくんだ!

少年の想いはついに秘密基地と共に部屋を飛び出した。

昼は大空を眺め、夜は星空に思いを馳せる。

そんな自由な空間があってもいい。

そして足元に広がる自然の中で、驚きや喜びを感じもっとわくわくしよう。

小さな少年の大きな願いは未来へとつながっていく。

SNSやゲームに時間を費やしがちなこれからの子供たちへ。

 

 

今年からE&Gアカデミー(庭とエクステリアの専門学校)の講師を1か月に1回程度で、行っています。6月からコンセプト出しを行ってきて、10月から本格的に動き出し、先週の1週間で作品を1から生徒達が完成させました。現在行われている日比谷公園ガーデニングショーに展示されています。そして、なんとライフスタイル部門2位をいただきました。

先週の月曜日には雨の中、シートを張って、木材を焼いたりエイジングからスタートです。(料理と一緒で下ごしらえが大切)

八王子のグリーンギャラリーガーデンズさんの本社作業場をお借りした制作風景。丸鋸も、インパクトももちろん塗装も全て生徒たちが行っています。プランだって、8割生徒、2割は先生たちとディスカッション。「この案だと、こうゆうメリットがあるけど、こうゆうデメリットもある。どうする?」みたいな。

壁の小さい穴は銀河を表し、北斗七星も。

学生の魅力はなんといっても、自由な発想力。プロには到底思いつけないアイディアが満載です。

手先が器用な子。どんどん、挑戦できる勢いのある子、一歩引いて、足りない役割を見つけてフォローできる子、十人十色の良い個性。

人数がいるという事は、細かい事をやる時間もとれたりして、自分のガーデンショーではなかなかここまでできない。ある意味かなりレベルの高い作品になっています。

そして、自分の所属するボタニアンというチームでもモデルガーデンを制作しております。

日常の中のおもてなしを表現 OPEN-HEART

盛大でなくとも、相手を想う美しいおもてなしを、あえて身近な竹やグラスといった植物を使って表現しています。

29日15時まで展示されていますので、日比谷公園に足をお運びください。

そして、雨続きという事もありましたが、このために製作途中で、お伺いをストップさせていただいてしまったお客様、本当に申し訳ありませんでした。

畑がレストラン

日常の中にある美

八王子全国都市緑化フェアもいよいよ明日が最終日となります。

先週は「畑がレストラン」という東部地区のイベントにお伺いさせていただきました。

畑の横の牛舎でいただく料理

もともとは牛舎だった場所を何度もきれいに掃除して、一流レストランのシェフが畑で採れた野菜などを使いながら最高の食事でもてなしてくれました。

畑の中で皆と採れたての野菜を使った料理をいただく。素朴でいながら贅沢な時間。

企画された吉田さんご兄弟、JAG正岡会長、吉谷さんご夫妻、保立さんもお見えでした。

自分が所属する「ボタニアン」という緑の可能性を考え、試みるチームで、10月21日から日比谷公園で開催されるガーデニングショーの「おもてなしガーデン」を制作致します。

ここでもオリンピックに向けて?という意味もあり「おもてなし」をテーマに計画を進めていますが、今回のこの「畑がレストラン」にはヒントがぎっしり詰まっていました。

ボタニアンで今回挑む「おもてなしガーデン」のタイトルはopen-heart  ハレとケの「ケ」。

身近な物を用いて、盛大でなくとも相手を想い、受け入れる美しくて尊いおもてなしの心を30M超えのサイズで表現します。

日比谷公園ガーデニングショーは10月21日開催です。今回はモデルガーデンの他に、月に一度くらいでひっそり講師を務めているE&Gアカデミーの生徒さんの作品(必見!)や身近な仲間たちの力作もライフスタイル部門に登場致します。

アクセスの良い場所での「無料」のガーデニングショーですのでご都合の合う方はぜひいらしてください。

natural modern

先日、アイランド型のブリキ+ウリン材(アイアンウッド)のアプローチを制作させていただきました。

半年すると、ウリンの色がこなれた褐色に落ち着いて、2年~すると吉祥草もずっとここに群生している雰囲気になってきて、見た目がだいぶ違ってくるだろうなあ。。。

楽しみだなあ。。。って思います。