はじめての庭づくり記事お悩みを解決編~雑草が大変~

1.悩みから庭づくりを考えてみよう ~雑草が大変~

本当に良いお庭をつくろうと思ったらまず自分や家族にしっかりとヒアリングをすることをお勧めします。そして家を建てたときの図面を利用して、自分たちにあった庭を計画する事が大切になります。でも、それ以前の問題で、「雑草が大変」という問題があって庭が嫌いになりかけていたらどう考えたらよいでしょうか?

石の上からは雑草は生えない・・・

a) 具体的な方法・・・

ご存知の通り、雑草が生えてくるのは土の上。レンガや平板などで雑草の生えない安定エリアを設け、裸土を減らすことが雑草対策になります。また、植物(雑草)の生育には「光」が必要になります。良くタネが飛んでくるイネ科の雑草は光が特に好きな植物。大きくなる樹木を植えて庭を日陰にすることでも、雑草の成長はだいぶ違います。この場合、低木等をしっかり植栽して、地面に光を当たりにくくすることでも意味があるし、光を通しにくい防草シートを敷いて、砂利をまいても意味があります。芝生の中の雑草は、MCPPという薬品をまくと芝は枯れずに雑草だけ枯れます。(西洋芝は枯れます)お勧めは全体のバランスを考えて、普段使わない建物脇は、防草シートと砂利、門扉から玄関周りは、石やタイルでしっかりとしたアプローチをつくり、裸地はしっかりグランドカバーまで植栽。庭は、要所を防草シート+砂利の上にウッドデッキ、レンガの小道、植栽エリアは樹木で木陰だからたまに手をいれたらいいみたいに、使用頻度、空間に求めるものを考える事です。できれば、最初の段階で雑草対策まで考えた庭計画から行いたいところですね。

b)緑とのバランスのとり方・・・

雑草少し生えてもあまり気にならないような作り方

庭付きの戸建てを考えた際に、コンクリートを眺めたくて庭付きにした。という方はきっといないと思います。やはり、本来、緑は大切ですよね。雑草対策を考えすぎると、頭が緑=敵だと勘違いしてしまうので、気を付けましょう。ここでは「メンテナンス苦労度」と「緑に包まれ感」のお勧めのバランスの取り方をご紹介します。キーワードは「緑の効率」です。上の写真の範囲で、緑は全体の1割程度だと思いますが、配置方法でそれ以上に包まれた感じがあります。面積比率は雑草の生えない「安定エリア」を多くしても、「地」を土にして、「図」を石など安定エリアにすることです。これだと実際に四方に緑を配置しやすく、ナチュラルなので少し雑草が生えても気になりません。こういったゾーニングの他、成長の安定した樹木で緑のボリュームをとるのも良い手です。例えば3mの木があれば、それなりに緑のボリュームは得られるけれど、メンテは年に一度剪定する程度で済みます。地面の緑より、苦労:効果は大きいかもしれませんね。樹木の品種選びもポイントです。

c)自分でやるか業者に頼むか?・・・

内容によりますが、自分で行うメリットは、工賃分安くなることと、作業を楽しむ事と、やり直しなどもしやすい事です。建物脇の防草シートなどは手を付けやすいかもしれません。業者に頼むメリットは、石張りなどの場合、職人と自分でやったのでは明らかに仕上がりが違います。本格的にやるなら、自分でやっても頼んでもそれなりにコストがかかる話なので、安定エリアと植栽エリアについて業者と一緒にしっかり計画練った方が良いと思います。使う素材によりコストは変わりますが、参考として、アトリエ朴で写真のように鉄枠とアイアンウッドで約2m×1.2mを5個作って、設置して65万~くらいでした。これは特殊で溶接など伴うので、DIYでは難しいと思います(;^_^A 防草シート&砂利まきはご自身でもやりやすいとおもいます。ただ、面積が広い場合で、砂利が白砕石(白いこぶりの砂利)か、普通の川砂利なら、業者はたいていダンプでどかっと仕入れられるので、物は一緒でも袋の砂利ともともとの金額が違います。見積りをとると量によっては自分でやるよりもむしろ安いという事もあるので、一度近くの業者に聞いてみてもいいかもしれません。

化粧砂利より似合う場合もある(川砂利の例)

アトリエ朴にご相談いただく場合はコチラからお問合せいただけると幸いです。雑草対策のみのご依頼でもコンタクトページ上では、「デザインの依頼」を選択してください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

はじめての庭づくり記事お悩み解決編~植物がうまく育たない~

 

 

2年経って植物が馴染んできた様子

1.悩みから庭づくりを考えてみよう ~植物がうまく育たない(植物選び)~

本当に良いお庭をつくろうと思ったらまず自分や家族にしっかりとヒアリングをすることをお勧めします。そして家を建てたときの図面を利用して、自分たちにあった庭を計画する事が大切になります。でも、それ以前の問題で、「植物が育たない」という問題があって庭をつくる気になれない場合どう考えたらよいでしょうか?

a) 植物選びの具体的な方法・・・

植物がうまく育たないという声は実は多いです。もちろん、それぞれどんな環境でどんな植物が育たないか?伺ってみないと理由はわかりません。でも、多くの場合選んだ植物が環境に合っていないいないという事がほとんどです。宿根草と書いてあっても、「関東では難しいけど夏暑くならない高地なら宿根率60%あるよ」みたいなものもすごく多いです。では、どう選べば良いか??これにはまず、自分の家の環境を知る必要があります。例えば「玄関前は日あたりが悪くて、なんとなくいつも湿っている」「裏庭は南向きで、一日中日が当たる、でもフェンス際は西日しかあたらない」みたいに、一度客観的に日あたりを観察してみましょう。土質なども関係してきます。自分が住んでいる地域の事はどの程度知っているでしょうか?山に行くと緑も多く、高地で涼しいですが、関東はコンクリートで平地で暑いです。海辺は塩害もあります。犬の散歩中などでも、自分の住んでいる地域で、どんな植物がどんな場所で元気に育っているか見てみると、図鑑よりもよっぽど信用できるデータになります。また、植物には個体差もあります。例えば、熱帯魚を本の通りに環境を合わせて飼っても、元気な子もいれば、時には死んでしまう子もいます。一度枯れても、育つはずと思ったらもう一度トライすることも必要かもしれません。環境がなんとなくわかったら植物選びですが、私は、園芸を始めたころは新しいきれいな子にばかり興味を示していました。でも新しい子は計算通りにいかない子も多かったです。そんな中、どこで植えても喜んでもらえて安定した成長をする品種たちがだいぶわかってきました。これも別の回でしっかり書きたいですが、例えば半日蔭なら「ホスタ(ギボウシ)」「クリスマスローズ」「斑入りヤブラン」などそれにあたります。新たに改良された園芸品種というよりも、園芸好きのおばあちゃんたちの間で増やした苗が交換されるような昔からの品種が多いです。

タイム・セラスチューム・アナベル

アナベルなどもこの「計算できる植物」になります。寄せ植えを作る際は、園芸店で輝いている子をなんとなく集めてきてもいいですが、庭の植栽を計画する際は、自分がどの程度管理できるか?(控えめに)良く考えて、例えば20㎡の植栽のうち、面積から8割の16㎡は計算できる子を植えよう!残りの4㎡で植え替えも考慮したウエルカム植栽など楽しもう!など将来の管理まで含めて計画することをお勧めします。この16㎡(計算できる安定した植栽)には、樹木・低木も大きなキーアイテムになってきます。今度具体的なお勧め樹木書いていきますね!

派手さはないけど、ランタナもあたたかい都内などでは管理が楽で、しょっちゅう咲いてくれる計算できる小花

b)環境に問題ある場合の改善方法

植物選び以外にも、環境そのものに問題がある場合もあります。北側が建物の陰になるから日あたり向きの植物が育たない等は、上記のように、環境に合わせるしかありません。でも南側の日あたりに大好きな日陰の宿根草を植えたいという事であれば、緑の小屋根をつくるような、木を植える事で3年後には改善できるかもしれません。「土質」も重要な環境です。試しに庭の土を軽く握ってみてください。さらさらと塊にすらならなければ、養分を蓄える力に欠けているので、腐葉土や堆肥を漉き込んで保肥性を高めます。逆に塊になって、崩れにくい粘土質なら砂やパーライトを混ぜて根に空気が行き届くように改善します。雨が降った日にぬかるむような水はけが悪い場所なら、暗渠と言って人為的に排水を促すパイプや溝をつくる事もできるし、自分で簡単にやるならいくつか複式スコップなどで縦に穴を掘って、大き目の砂利を入れ込んだ排水をつくる事でもずいぶん違います。

c)自分でやるか業者に頼むか?・・・

植栽を自分で行うメリットは、工賃分安くなることと、作業や、苗の買い物さえ楽しみ、愛着が持てる事です。業者に頼むメリットは、園芸店では手に入りにくい植物も生産者さんとのつながりで仕入れて植える事ができたり、経験からのプランニングができる事です。植物、下草は特に業者により得手不得手が別れるので、過去の植栽例など良く見て業者を選んでください。(植栽のみは嫌がる業者もいると思います)また、土の入れ替えなど規模を大きく行う時は自分でやろうとすると、土を掘るというのは難儀だし、ホームセンターから大量に買って運ぶことになったり、古い土の処分に困るので、ダンプなど持っている業者に頼んだ方が、自分でやるよりも楽でなおかつ安く済むと思います。人によってだと思いますが、土の入れ替えや、安定した部分の植栽は任せて、ウエルカムエリア植栽などは自分で楽しむぐらいが良いかもしれません。ちなみにアトリエ朴で植栽を行うと、内容によって違いますが、大きな樹木は別で、下草としての低木、宿根草などで、プランニング、植え込み費込みで、㎡1.5万円~2万円くらいが多いです。1㎡のみ等の場合はプランニング~仕入れ~植え込みの日数効率の問題で少し割高になってしまう事が多いです。

アトリエ朴にご相談いただく場合はコチラからお問合せいただけると幸いです。植栽のみのご依頼でもコンタクトページ上では、「デザインの依頼」を選択してください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

はじめての庭づくり記事お悩み解決編~落ち着かない~

木製フェンスや樹木で落ち着く空間をつくる例

1.悩みから庭づくりを考えてみよう ~落ち着かない~(プライベート空間にして利用価値をあげる)

本当に良いお庭をつくろうと思ったらまず自分や家族にしっかりとヒアリングをすることをお勧めします。そして家を建てたときの図面を利用して、自分たちにあった庭を計画する事が大切になります。でも、それ以前の問題で、「落ち着かない」という問題があって庭が使えないという場合どう考えたらよいでしょうか?

a) 具体的な方法・・・

落ち着かない理由は、お隣りの窓位置の関係などでプライベート空間になっていないという原因が多いです。または、最近はオープンスタイルも流行っていたので、道路が丸見えの庭という事も多いでしょう。具体的な方法としてはフェンスや、樹木等で目隠しをつくります。全てフェンスで囲うと圧迫感が心配という方もいらっしゃるかもしれません、反面、部屋のような囲まれた空間になり、実際にコーヒー片手にくつろげる空間を手に入れる事ができます。圧迫感は色や目地、高さなどちょうど良いところを選んで出ないようにします。また、居場所だけを軽く囲ったり、植物を使って落ち着く雰囲気を演出することも可能です。

奥の隣地との境界は隙間20mm手前は隙間30mmのフェンスの例

b)どこにフェンスをつくるか?・・・

基本的には居場所と目線など気になる場所の間を遮る事が大切です。例えば家のリビングと隣家の窓の間で、敷地いっぱいの場所、例えばウッドデッキと道路の間といった具合です。アルミメーカーなどの既製品もありますし、木材からつくる事も可能です。お庭のテイスト、既存環境との調和を良く考えて、材料選びやデザインや色を考え、制作する場合は目地幅も重要です。経験上、横張りと縦張りのフェンスでは縦張りの方が目線が切れやすいです。目地(板の隙間)は90mm程の板に対して20mm幅ぐらいが多いですが、用途に合わせて考えます。白いフェンスと黒いフェンスでは目地の見え方がまるで違い、白いフェンスの方が、膨張色で、目地より板に目が行きやすく、黒はスリムに見え、目地に目が行きやすいので、良く考えて決めていきます。木材を長持ちさせるには、柱のコンクリート巻きと雨から柱の小口を守る笠木がポイントになります。

隙間なしのフェンスは本当に部屋のようなプライベート感!それだけに緑の配置がポイントになります。

c)自分でやるか業者に頼むか?・・・

自分で行うメリットは、工賃分安くなることと、作業を楽しみ、愛着が持てる事です。道具はインパクトドライバーが必須になります。また、ブロック際にフェンスを立てる場合は、ブロックの基礎があって、深く柱を立てられない事があるので、一度部分的に、基礎を壊して、柱を立ててからもう一度コンクリートで固める必要があります。業者に頼むメリットは、柱立てや、色塗りなど大変な部分もやらなくて良いこととしっかりしたフェンスができる事です。使う素材によりコストは変わりますが、参考として、アトリエ朴で写真のように防腐注入木材でフェンスを作った場合、1650の高さで9m程作ると、柱が6本と、フェンス部5スパンと、笠木で税抜25万円~くらいで作れます。自分で作ると、木材代が12万円くらいと防腐塗料やセメントで2万円~くらいなので、税抜14万円~くらいで作れると思います。

アトリエ朴にご相談いただく場合はコチラからお問合せいただけると幸いです。フェンスのみのご依頼でもコンタクトページでは「デザインの依頼」を選択してください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

はじめての庭づくり記事お悩み解決編~歩きづらい~

自然石でのナチュラルなアプローチの例

1.悩みから庭づくりを考えてみよう ~ぬかるむ~(泥が付かないようにアプローチを考える)

本当に良いお庭をつくろうと思ったらまず自分や家族にしっかりとヒアリングをすることをお勧めします。そして家を建てたときの図面を利用して、自分たちにあった庭を計画する事が大切になります。でも、それ以前の問題で、「ぬかるむ」という問題があって庭が使えないという場合どう考えたらよいでしょうか?

a) 具体的な方法・・・

ぬかるむ場所に、レンガや枕木、自然石平板などを用いてアプローチを作ります。コストを抑えたい場合は砂利や芝生といった方法もありますが、芝生が元気に生育するには日あたりと水はけがポイントになるので、ぬかるむ場所に芝を張ろうとしたら、土を足して水はけ改善から必要になります。植栽したい場所がぬかるむ場合、暗渠と言って、水はけの道を人為的につくる事もありますが、土を掘り返す大変な作業が伴います。砂利を敷く場合には雑草が生えてこないように防草シートを敷いてから砂利をたっぷり撒くことをお勧めします。良く歩く場所はシートの下に砂利が入り込まないようピンを多めにしっかり打ちましょう。

b)どこにアプローチをつくるか?・・・

簡単そうで、良く考えた方が良い部分です。アプローチは歩きやすくするとともに、これにより、庭やエクステリアの骨格が決まってきます。どこから歩き始めて、どこに向かう事が多いか?水栓の場所や将来物干し場やペットの小屋を作る予定があればそこまで考えておきたいもの。自転車の場所も考える必要があるかもしれません。また、アプローチの幅はエクステリアの門から玄関までといった毎日歩くところこそ太く、庭のように、たまにしか歩かないけど広く見せたいところは少し狭くするなど工夫もできるし、フリースペース的に色々使う部分はテラスのように面で大きく安定エリアを設ける事もあります。

c)自分でやるか業者に頼むか?・・・

自分で行うメリットは、工賃分安くなることと、作業を楽しみ、愛着が持てる事です。業者に頼むメリットは、下地の大量の砕石や砂、セメントなどの運搬など大変な部分もやらなくて良いこととしっかりしたアプローチができる事です。使う素材によりコストは変わりますが、参考として、アトリエ朴で写真のように自然石でアプローチを作った場合、車が載らない下地のつくり方であれば80㎝幅で5m作ると、税抜10万円~くらいで作れます。自分で作ると、石代が5万円くらいと砂やセメントで1万円~くらいなので、税抜6万円~くらいで作れると思います。

アトリエ朴にご相談いただく場合はコチラからお問合せいただけると幸いです。アプローチや砂利まきのみのご依頼でもコンタクトページ上では、「デザインの依頼」を選択してください。

ご自身で行われる場合にはDIY庭づくりの方法をもっと詳しくまとめたコチラの本をぜひ参考にしてみてください。

はじめての戸建て・はじめての庭

 

ほとんどの方は、家は一生に一度買うか買わないものだと思います。

そんなはじめての庭は、屋内のような効率よい定番の形がありません。

なぜなら庭に求めるものは人によって、家から眺める緑の風景だったり、菜園だったり、ゴルフの練習場だったり、様々だからです。

ご家族にとってどんな庭がライフスタイルにあった、自分たちに価値ある空間になるか?ここの探求はものすごく大切なんです。

せっかく手に入れた自由にできる自分の空間なので、家族にとって価値ある空間になるよう、しっかり計画をしましょう。

お庭の計画の立て方

1. お悩みを解決編 

ぬかるむ 

落ち着かない 

植物育たない

雑草で大変

2. ライフスタイルから

趣味を楽しむ空間づくり

お勧めのガーデンライフ

3. テイストの統一

庭は見た目で好きになる

様々なテイスト

4.   植物選び

植栽計画

樹木選び

低木選び

下草選び

5. 管理の楽なお庭へ

メンテナンスはしないつもりで 

施工例は以降の記事をご覧ください。

あけましておめでとうございます

お庭づくりのご相談をいただく皆様、興味を持ってブログを読んでくださる皆様、日々、アトリエ朴の庭づくりにご協力いただいている皆様、新年を迎えるお喜びを申し上げます。

昨年はご依頼いただくお客様のお庭づくりの他にも様々なスタイルの仕事も経験させていただきましたが、アトリエ朴の仕事は最終的に、庭や植物で豊かな人生を送るお手伝いがしたいという事です。

基本的には、お庭をどうしようか悩んでいる方のお手伝いをさせていただく事が自分たちの仕事だと思っています。

具体的な施工だけでなく、たまには記事だったり、手法は変わる事もあるかもしれないけど、この部分だけはブレずに2018年も庭や植物の経験とアイディアを貯めて、きちっとした意味ある仕事を目指します。

今年の目標は、お客様の満足度を感じ取り、自分がかかわれて良かったとちゃんと思える庭を30件作る事です。

2018年もアトリエ朴を宜しくお願いします。なにかアトリエ朴が力になれそうな事があれば、お気軽にご相談ください。

Yucca rostrata

Yucca rostrata

久しぶりに仕入れた“ユッカ ロストラータ” この子はブルーグレーの葉がすごくきれい!

希少種だから決して安くないけど-10度までも耐える丈夫さも魅力。

変な話、飽きたら売っても“もと”とれるような人気の植物です。

飾ったら写真を撮らせてもらおうと、一眼レフ持って行ったのに、、、SDカードパソコンにつけっぱなし。はあ。

でも、お施主さまがすごいチェアを準備中なので、揃ったところで、いい写真を撮らせていただきます!

今日は携帯で撮った写真で、鉢だけ紹介。底面潅水は育てやすいけど、多くの物は室内用。でもこの鉢はなんと、オーバーフローが付いていて雨で貯まり過ぎてしまうって事がない。(優れもの)ちなみに底面潅水って、鉢底に水をためると、写真の筒に目印の「浮き」が出てきて水位を示してくれる。必要量が毛細管現象で水があがるって仕組み。でもたまに土の上から上げないと肥料の問題などあるので、お忘れなく。

って感じの便利で植物にも良い鉢です。

あ、メリークリスマス ^^

ラスティックLEDライト~TORO~

TORO

木製フェンスなど、テイスト感あるお庭に溶け込むラスティックライト

  • コストパフォーマンスの高い12VでLEDライト
  • 照度センサーとタイマー付
サイズ:
W200 x D200 x H700mm
価格:
本体25000円 ライト・センサー、タイマー内蔵トランス・コード10M 23000円 設置費10000円~ (税別)

※ ハンドメイドなので、サイズが多少異なる場合があります。納品までお時間を頂戴します。

※ 設置場所により、コード長さによる費用、ハツリを伴う際の費用、配送費等がかかる場合がございます。

商品のお問い合わせ

鉄はやわらかい?

コークスで鉄を熱しているところ

庭を構成する素材は、色々ありそうだけど、実は「植物や土」を除いたら「石」や「木材」がほとんど。これに加えて「鉄」というのもあります。そんなわけで、アイアン制作の中でも鍛造と呼ばれる部分を体験してきました。大工さんや石職人等とも話をしてきたことはありますが、「鉄」を扱う職人さんって、少し特殊で、「鉄」に対する想いの熱い人が多い気がします。実は今日溶接ではなく、鍛造という部分を体験することでこの理由がチラッと見えた気がしました。

鉄は熱いうちに打てと言いますが、焦らなくてもまた熱を入れればいいとの事。これは人生にも言えるのか?

焼きを入れた鉄は変形します。叩き方で形を作っていきます。

熱してから万力で抑えて、モンキーでクルクル回すとこんな感じに。これが鉄なのか?

とにかく焼きが入っていると変形させられる・・・

エスカルゴ

皆、思い思いにアイアン作品を作っていきます。鉄の仕事は学校もあって、生徒はいるのに働く場所が不足しているそうです。ガーデン業界は働く場所はあるのに、今一つ生徒が少ない。意外な話でした。

鉄の薔薇

普段から鉄を本職にされている方はこんなすごいのも作っていました。鉄の棒を熱して、叩いてつぶして、丸める。これを何個も大きさ変えながら作っていき、溶接で組み合わせていく。叩くのだって、そんな簡単な物じゃない。これを作っていた方は“一心不乱”格好良かった!そして最後にさりげなく、電車で持って帰れないので、どうぞってくれたんですよ??あんなに大変な作業だったのに。想いを形にしていく過程に意味を見出して熱くなれる、これは格好いい。

実用的なバール

そして初体験の私は・・・実用的なバールを叩いて叩いて、こしらえました。ひねってあるから格好いい。満足(#^.^#) 落ちていたら捨てそうな鉄の棒を熱して叩いて意味あるものに変えていく。今まで鉄には「硬い」とか「冷たい」とかそうゆう印象だったけどこの日の体験から「やわらかい」と何故か「あたたかい」という真逆のイメージも持ちました。石や木材や鉄、それぞれの特徴を知ることで、もっともっと面白い事が考えられそうな気がします。植物だけでも奥が深過ぎるのに、この業界はずっと勉強が必要ですね。これも良きかな。

冬の夜のために。

何年か前まで、人工的な明かりよりも、月の明かりやキャンドルの灯の方が風情があるようで好きでした。

それがここ数年ガーデンライトの提案率が増えている自分に気が付きました。

LED、ローボルトと使いやすいものが増えてきた事もありますが、事務所の引っ越しをして、外でサロンなどに参加してから冬の庭、夜の庭に対する意識が変わってきたのかもしれません。

今日、事務所を出たところに灯篭型のライトを一つ設置しました。春の庭は美しく、芽吹きの高揚感もあり素晴らしいですが、冬の夜の澄んだ香り?落ち葉の美しさ、ホットワイン片手に・・・四季それぞれに美しさがあるなって今更ながら実感しています。

つくらせていただくお庭でも四季の良さを感じられるような工夫をもっともっと考えられるなって

 

( ー`дー´)キリッ

フェンスであがる空間の価値

庭に限らず、空間としてその場所でできる事を考えた際には「人目」を意識する場所かそうでないかは大きな違いがあります。

以前、アトリエ朴の事務所があった場所は周りが“畑”でした。

今いる場所は、道路から奥まっていて、ほとんど人目を気にすることがなく、時々人が遠くで通るだけで一瞬ドキッとしてしまうくらい静かな場所です。

前の事務所の周りの畑に来ていた人たちももちろん、良い方ばかりでしたが、今と比べると外で過ごす時間に大きな差があります。

やはりプライベート空間になることで、ノートパソコンで外で仕事をする気になったり、空間としてまるで違う場所になるんです。

なので、お庭の場合も、ご近所さんが良い方かどうかではなくて、プライベート空間かどうか?で大きく価値や役割がかわってきます。

庭を作る要素として、フェンスや目隠しとなる樹木の役割は大きいと思います。また、写真のように、フェンスで背景を整理することで、樹木の枝ぶりや、葉の形まで浮かび上がって木の魅力が増す感じがあります。

先日伺ったお客様のお庭では、フェンスやテラス、アプローチもつくらせていただきました。アプローチはモダンな印象を少し強くするために、いつもとは違うレンガの並べ方となっています。並べ方ひとつでも表情は変わりますね!

フェンス一体型ベンチのつくり方

color : キシラデコール ブルーグレイ

先日発売されました、Garden&Garden 2017冬号におきまして、連載中のコラムの中で、DIY記事を書かせていただきました。

編集の方と話をしていて、ハンギングバスケットの写真を撮る背景だったり、ポイントで目線を切りたい、隠したいエリアへの構造物として、また冬植物が寂しくなった時の構造物として何か提案できないかというところから、モルタルを使った柱の埋め込みなどを必要としない形で考えさせていただきました。

これなら集合住宅のベランダなどでも置けそうですね。

先日の日比谷ガーデニングショーでも、E&Gアカデミー講師として、生徒たちの作品づくりを見守りましたが、デザイナーを目指す生徒たちでさえ、自分の手で作品が形になっていく作業シーンも目がキラキラとしていました。

部分的にプロに頼んだとしても、できそうな事は自分でチャレンジしてみるのもいいことだと思います。

お庭を造らせていただいて、ご飯を食べている自分が言うのも変な話ですが、広い意味で、ガーデンの楽しさを知る方が増えてくれることが業界のためでもあると思うので、ガーデンの魅力を知る入り口としても「DIY」応援したいと思っています。

材料の切断サイズまで細かく掲載されていますので、現在書店に並んでいる「Garden&Garden」ぜひお手に取ってみてください。