昨日の続き

バーナード・リーチ 豊かな生活から考えるアトリエと薔薇

横浜薔薇フェスタのホームページも出来上がりました。このたび横浜の大桟橋ホールで開催予定のバラフェスタでバーナードリーチさんを企画する作品のデザイン・製作依頼を受けました。民芸・豊かさ・生活、様々なキーワードからカタチを考えました。イベントは5月なので、あと一か月半です。時間のかかる加工は今のうちから空いた時間をみつけては進めたいところですが、もう少し社会情勢、コロナの広がり方を見守った方が良いのかもしれません。(本当に仕事の判断って難しい)

でも、こんな頭を悩ますときでも、、、、

ガーデンでもお勧めのヒヤシンス

春の喜びは、そこかしこに確実にあります。ちなみに“イングリッシュブルーベル”などに比べて、ヒヤシンスっていうと子供でも水耕栽培で扱うようなデザイン劣化したようなイメージも持ってしまうかもしれません。(あくまでイングリッシュブルーベルと比べて)でも、お庭においても実はすごくお勧め。海外のウッドランドのような広ーいお庭でなくても、写真のように5~10球ほどでもちゃんと可愛らしい存在感を発揮してくれます。都市部の庭においてはイングリッシュブルーベルやプシュキニアを群生させるよりも現実的じゃないかな。

太陽の光をあびて、春の喜びを見つけて、気持ちをあげて免疫力を高めて参りましょ!

オリンピック

イヌイフュージョンさんにて

いつもの3倍以上ニュースが気になっています。世間を騒がすコロナウィルスは日本にとって特別です。オリンピックの延期、中止といった事は経済に与えるダメージは計り知れません。ただでさえイベント関連の会社は現時点でも深刻です。極論になってしまいますが、コロナウィルスでの死者と経済が落ち込み生きるのが大変になる人の数という比べたくないものを比べざるをえないような選択なのかもしれません。でも、強行突破してもいつもの1/3しか効果の無い大会になってしまうかもしれないし…他の国のメリデメバランスはまた違った天秤になるのでしょう。いずれにしても、判断が難しいですね。

アトリエ朴としても、現在オリンピック絡みの計画を立て、粛々と進めています。大好きなアイアン職人さんがいて、普段からアイアン門扉などの製作を依頼していて、庭俳句の会でもお世話になっていたイヌイフュージョンさんにお邪魔してきてオブジェの計画を詰めて参りました。いつもながら現場を見ると“鉄ってスゲー”と感じてしまいます。大きなハンギングのような物も作りたくて、20年以上前からお世話になっているさにべるさんにも相談してきました。グリーンアドバイザー埼玉支部でもお世話になっていますが、ハンギングバスケット協会でも様々な活動をされていて、ハンギングバスケットの経験が段違いです。直径600mmは欲しい・・・と無理を言うと

さにべるさんにて

これぐらいね。と実物を見せてくださいます。(あるところが凄い)この自国でオリンピックという特別な機会に、これまでお世話になってきた先輩や仲間と特別なものを真剣に作りたいという想い。皆本当にプロ中のプロなんです。素敵なものができると思います。

コロナなどには負けない、開催も安心だねというウルトラCがそろそろ出てくることを期待しております。

 

講演会のご案内

11月8日、静岡県浜名湖ガーデンパークにて、「ガーデンと楽しく付き合うコツ」と題した講演会を行わせていただきます。内容はバイプレーヤー、脇役をうまく使うコツとか、ガーデナーにとって本当に便利な道具とか、またもやバラエティ形式となっています。参加費も無料なので、お近くの方はぜひお越しください。

・・・って最近イベントの記事が多くなってしまっていますが、お庭もどんどん作らせていただいております。今月も3件目の大き目のお庭にも入らせていただいております。

ライン引きから始める現場はクリエイティブな部分が盛沢山です。

日比谷ガーデニングショー2019

「実のなる停留所」 E&G22期生作品

国際バラとガーデニングショーが終わり、関東では日比谷ガーデニングショーが大きな業界のイベントとなりました。今年も時々教えに行っているE&Gアカデミーの生徒達が作品を出品しています。ガーデンショーは絶対的な施主がいないので、ある意味、喧嘩(ディスカッション)しながら作るようなところはありますが、それを大人数で作るという事は、コンセプトワークから大変な難しさがあります。自分の意見をちゃんと言うのが大人なのか、空気を読みながらバランスを取ることが大人なのか、想像していただいただけでも複雑さがわかると思います。(どちらも大切です)

そもそも、「好み」ではなく論理的にデザインをディスカッションするってたぶん、プロでも難しい能力で、それを4月に入学した生徒達が行うってかなりの難易度です。関わる先生としての自分も、至らない点を多く感じる半年でした。

模型で検証

16人の気持ちを3M×2Mという空間に落として、やりすぎない、ごちゃごちゃしないように芦川先生の模型を作る授業は大きな意味を持ちます。庭を作ったことない生徒も手順などを確認する事もできます。

素材づくりから役割分担

3日間で準備という過酷な日程ですが、ここからは16人いることがとても力強く感じてきます。皆それぞれ得意が違う、それが素晴らしいこと。

丸形ペイブを並べる様子

歩きやすいように。奥行を表現できるように。バランスを考えながら慎重にペイビング。皆がお昼に行っている間、K君は食べずに集中して挑みます。写真はたまたまペイブだったけど、見えるところも見えないところもまさに全員で作った作品です。

私の中では、完成した時、比較審査だから運もあるけど、ライフスタイル部門で一位になってもおかしくない、素晴らしい作品を皆は作ったなと思っていました。それだけでも正直大満足でしたが、結果は“国土交通大臣賞

4×6というこれよりも大きなサイズのクラスのガーデンと合わせても一番の賞をいただく事ができました。ライフスタイル部門から国土交通大臣賞が選ばれたのは日比谷ガーデニングショー始まって以来の大快挙です! 22期生の皆さま、本当におめでとうございます!!

行ける人はぜひ見てください。行けない人は24日の午後14:00頃のNHKごごナマをご覧ください。生徒たちのキラキラを見ることができると思います。

何日も連続で早起きして頑張ってきたのに、さらに審査の日ぎりぎりまで足りない小物を探し回って、根性で見つけたりと、近くで見てきただけに涙腺やばいですが、改めて、本当におめでとうございます

前庭教室(講座&実演)

NPO法人雑司ヶ谷ひろばくらぶさんの主催で、前庭コンクールという取り組みが行われました。街に緑を増やす、人と人のつながりを作る取り組みとしても素晴らしいですね。9/28に、コンクールの表彰式があり、その場で前庭教室と題した講座を行わせていただきます。11時から13時くらいの中で、植物を活かす前庭の話、遊園内にて実演ができればと思っています。

参加資格は特には無いようです!そして参加費無料のようです!タイミングの合う方はぜひおいでください。

誰もが知っているあの方が司会をしてくださるそうです。私も毎朝拝見させていただいております。びっくり。

Mori Salon 2019

時間ごとに様々な方が立ち替わりで参加してくれました

アトリエ朴も森の一部を借りて、事務所を置かせてもらっています。そしてこの森ではオーナーである涼仙さんと、仲間たちで毎年春に森サロンを行っています。なんとなくいつの間にかできたコンセプトは学生から大御所までの自由参加。今年は6月1日土曜日に行われ、まさにコンセプト通りに年齢層も様々な方が集まりました。

具体的には時々講師として通っているE&Gアカデミーの卒業生達から、「ガーデンニング」という言葉を作り、30年間業界を支えて来られた雑誌BISESの編集長や、新樹種を日本に取り入れた方、善光寺の改修なども手掛けられている大先輩も多岐にわたってお越しいただき、緑の中でたわいもない話も、夢の話もごちゃまぜで時が流れていく、森サロンならではの不思議な心地よい時間となりました。

スマホの画面を見る時間が増えたり、ガーデニングショーが終わったり、変化していく時代の中で、これから業界の30年を考えた時に自分に何ができるだろうか?今までの時代を強い力と知識で牽引してくださった先輩方とも色々話せただけに、考えずにはいられない1日ともなりました。

色々な特技や技術、知識をもった仲間も大勢いる事も確認できたし、緑のある空間は特別だという事も身をもって確認できたし、一番はこの気持ち良い感じをどうやって、多くの方に伝えていくか・・・かなあ。

浜名湖ガーデンパーク15周年

浜名湖ガーデンパークを象徴する風景

名だたる方々に混ぜていただき、花博から15周年の10日連続イベントにゲストとして参加させていただきました。この公園は花博イベントが終わった後も佐原社長、井村ヘッドガーデナー、土岐ガーデナー、スタッフの方々が維持向上に真剣に取り組んで空間と向き合い続けています。アトリエ朴のコンセプトは朴という漢字の人の隣に木がある暮らしの価値を創造するという想いですが、この写真は正面から見るときっと「朴」の漢字そのもの。なんせ気持ち良い空間です。

そして、この先にあるモネの庭、花の美術館はとにかく必見です。ここまでエネルギー溢れる空間をこれまでに見たことがあったでしょうか。。。人生で一度はここを訪れて見て下さい。

大正生まれのお爺ちゃんが3時間かけて逢いに来てくれました!!
大正・昭和・平成・令和・・・もっともっと長生きしてね!

イベントとしてはカフェで語るように来場者と庭を見て語り合うガーデンウォークや実際の庭園内でお話しするフィールドセミナーなどガーデンパークならではのイベントとなりました。

Piece of mind加藤さんのつくったフォトポイントで。

一昨年の八王子、グリーンネックレスを続ける横浜、素敵な公園のある栃木や静岡・・・今は長野で緑化フェア開催中。やる人はたくさんいるから埼玉でも緑に気軽にふれあえる、質の高い空間作りたいです!

イベント情報~ばらフェスタ2019~

いつも絵になるローラン・ボーニッシュさんの空間

横浜グリーンネックレスの特別企画として開催のばらフェスタ、本日より5日間開催されています。昨日はお手伝いにも伺わせていただきましたが、プロフェッショナル集まっていますね~。ローランボーニッシュさんの空間も少しお手伝いさせていただきましたが、「ローランかっけー!」

上からパーゴラにバラを垂らす時に、ローランは上で自分たちは下から見ていて、「どう?」って聞くから「倒した時、まっすぐ上がった二本のシュートが強すぎて気になる」(メインの二本)見てもらおうとして言ったら、前々から用意してきた大鉢のこだわりの色のバラのメインのシュート2本を下から見ないで「バチン!バチン!」とCUT。

理由は言い方がはっきりしていたから、って。なんかかっけー。ローランがやるからか、なんでもかっけー。

でもそんな男らしさとは裏腹な繊細な溜息出る色合わせ。相変わらず本当に素敵。今日から開催だからあえてアップの写真のみですが、全体もちょーかっけー。

パーゴラのジャスミンの入り方もかっけー。

メインのお庭など作られていたのは、かたくり工房の阿部容子さん。国バラよりも少ない製作期間2日間、実質1日?という準備の中、3つの広い空間を一手に引き受けています。普通なら余裕がなくなるはずなのに、スタッフに冗談を言いながら、場も和ませながら進める阿部さん。でも、真剣な表情になると凛とした空気が漂う。素敵だ。作品にもそれが良い風に出ています。

「そんなかっけー、素敵な空間に出逢えるイベント」ばらフェスタは横浜大さん橋ホールにて本日より開催中です。

会場はバラショウの約1/6と見やすいつくり。

なお、私は今週末の土曜日には浜名湖ガーデンパークにて、ガーデンウォークと、フィールドセミナー、フィールドワークといったイベントに行きます!お近くにお住まいの方等ぜひ来てくださいね!( `ー´)ノ(浜松に住みながらこのブログを読んでくださっている方の確率、1/天文学的数字)

10連休の予定は決まりましたか?

モネの庭

理事を努めさせていただいているジャパンガーデンデザイナーズ協会の先輩方が活躍した2014年の「浜名湖花博」。開催当時私はまだ、花屋のガーデナー的な立場でした。行動範囲も今より狭くて遠い静岡の話は聞いて想像するだけでした。

あれから15年が経とうとしています。開催地に無料の公園として残る浜名湖ガーデンパークでは15周年のイベントが盛りだくさんです。私も5月18日に来場者と一緒に歩き美しさを解説したり、移動しながらのワークショップという変わったイベントも予定しています。先日下見に訪れましたが、正直嫌になりました。先輩方やそこで庭を管理する方々の素晴らしい仕事に感動しすぎて嫌になりました。当時と10周年に行われたワールドガーデンコンペディションでは各国の文化に基づいたお庭が展示されています。

他人とは思えないぞう

写真はインドネシアのガーデンブース。樹木選びなど含めた国の文化の抽象化は本当に勉強になります。(なんで今まできた事なかったのだろう?)そして、言葉が出なかったのは、「花の美術館エリア」ここの花選び、管理は他では見ることのできないエネルギー。とにかく一見の価値アリです。実はカメラを構えたけどレンズには収まらないエネルギーを感じすぎてシャッターが押せませんでした。こんな事あるんですね。ぜひ実物見てください。

ネモフィラ20万株

 

キャッチーなネモフィラの群集美もありました。念の為繰り返しますね。入場無料の公園です。車だと埼玉から4時間程かかりました。新幹線がいいのかも。

国バラがないから少し休めるかな?などと甘い考えでいましたが、私は仕事が追いついていないため、(お待たせしている皆様すみません)GWみっちり仕事になります。でも何日かは気持ち良い森でデスクワークの日が取れるので、仕事は急いで、心は穏やかに過ごせそうです。もし私同様に浜名湖ガーデンパークに行かれたことない方は人生で一度は行く事をお勧めします!

⇨ 浜名湖ガーデンパーク  ⇦

あとね、まだ出来ていないから写真はないけど横浜もお勧めです。特に大桟橋ホールのばらフェスタは過去に国際バラとガーデニングショウを手がけていた趣味の園芸でもおなじみのNHKエデュケーショナルさんの真骨頂。ドームよりむしろ歩き疲れず色々見られていいかも!

日本ハンギングバスケット協会 関東甲信越ブロックでセミナー開催です

2018年度スキルアップ講座 「ガーデンデザイナーから見たハンギングバスケットと庭のデザイン」

日時:3月6日(水)13:30~15:00

場所:国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟401号(渋谷区代々木)

概要:ハンギングバスケットのある庭のデザインとDIYガーデンの魅力を学びます

定員:100名

参加費:会員2500円 一般3000円

 

ハンギング協会の関東甲信越ブロックさん主催で、個人的には今年最初のセミナーとなっています。正月に半分~準備しました。今まで話したことがないタイトルで、どこの部分を話すか悩みましたが、タイトル通り一つのことを深くというより、バラエティにとんでDIYでのデザイン~ハンギングバスケットの真骨頂の話、美しさのつくり方みたいに、皆様の興味ありそうな内容考えて、アカデミックではなくコツの羅列みたいに話していこうと思っています。ご興味、お時間のある方はぜひ^^

国際バラとガーデニングショーのおわり

2014年にデザイン・制作を担った特別企画「赤毛のアンの庭」

すでにSNS等で情報として、ご存知の方も多いと思いますが、国際バラとガーデニングショウが終わりました。20年で幕引きという形です。始まったころ私は庭の仕事はしていませんでした。植物の仕事をしています。少しして、仕事の絡みもあるので見に行ったりしたときに、コンテストガーデンで素敵なお庭に出逢います。ラッキーなことにそこにデザイナーの方がいて、色々教えてくれました。オリジナル製品の材料やノウハウ迄教えてくれました。

普通なら企業秘密にするところを、なんでキラキラした表情で教えてくれるんだろう??そのデザイナーの懐の大きさでもあり、ものづくり業界の懐の大きさでもあると思うのですが、驚きと共にあこがれが生まれました。

その1年後、あろうことか、花屋に毛が生えたぐらいだったのに、勢いで自分もコンテストガーデンに参加してしまいます。

はじめてドームに作った作品

結果は・・・惨敗?当たり前? 参加賞みたいなものです。

その後作品を作っていくことで、自分の好みと、好きと言ってくれる人がある程度いる雰囲気の接点を探すべく、幾度とチャレンジします。その中で美しいとか、わかりにくいとか、広く見えるとか、ストーリーがあるとか、テイストがどうとか、色々学びました。

自分の好みはグレイッシュトーンでした

仕事で付き合いのできる仲間との出会いもここが多かったし、この会場で先輩たちとの交流が持てました。まだまだひよっこですが、たぶん自分の人生を語る上でここ無しでは語れないと思います。(転職のきっかけでもありましたしね)

念願の国土交通大臣賞(大賞!)

力を抜いて挑めた作品では仲間の協力もあり、大賞を受賞することができました。連続テレビドラマ小説のさなかに、赤毛のアンの庭もつくり、、、、

今年のワークショップ会場にもできた作品

 

今年は作品づくりと共に、ワークショップの企画や、コンテストガーデンの審査員も務めさせていただきました。

お庭を好きになる人、植物を好きになる人を増やしたいって思いをぶつける良い場所でしたが、今年で終わりとなりました。

 

色々な出会いを提供してくれた場所なので、感慨深いものもありますが、不思議と後ろ向きな思いはあまりありません。

業界として何か次のステップに行くきっかけのような気もするし、何より毎日の仕事の中で残るお庭を作らせていただいているので、これを見てうちもお庭に木を植えたいとか、ベンチ置いてみようかなとか思ってくれる人が増えれば凄くやりがいのある仕事、毎日の使い方として幸せに思います。そうなるよう日々頑張って行きたいと思っています。

国際バラとガーデニングショウを作ってこられた皆様、1週間だけの展示のために300万とか自腹を切りながらお庭を作り、展示されてきた皆様、販売で盛り上げてくれた皆様、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。次は若い人たちに、植物の良さをしってもらうための活動?具体的にみんなで考えたいですね!

道の駅・ボランティアガーデンの秋

滝山ナチュラルガーデン

昨年のはちおうじ緑化フェアにあわせて、ボランティアさんと活動している東京で唯一の道の駅に作らせていただいたナチュラルガーデン。本日も皆様とすがすがしい気候の中、春の準備として球根の植込みや手入れを行ってきました。写真の奥のピンクの固まりはミューレンベルギアの穂。手前のピンクはゴミ袋。(作業中の写真なので、ご勘弁)作業中、ここを歩くのを楽しみにしていただいている方がいるという話も聞いて俄然やる気が出ます。アリウムギガンチュームを20球とか植えたので、来年の春はぜひ道の駅滝山にいらしてくださいね。

パニカムチョコラータの見事な紅葉

ここのガーデンの特徴は、花の力というより葉の力?ナチュラルな植物セレクトで一般的なボランティア植栽とは違い、野の趣の美しさを追っています。今日思わず声が出たのは写真のパニカムの紅葉。これなら多くの人が感じてくれそうな“草の美しさ”

ユーパトリウムチョコレート

 

朝日の美しさに対して、言うなれば今は黄昏時の美しさ。ユーパトリウムの枯れ行く姿もそんな気持ちで見ると、とても素敵。色合いを分析しても実際に美しさの理由がたくさん。

ケストティグマ・プルンバギノイデス

 

紅葉って言うと、もみじとか思い浮かべると思いますが、こんな15㎝程の草花?正確には低木かな。これも紅葉です。名前は「ルリマツリモドキ」もどきって可哀そう・・・って思っていたら、学名も「プルンバギノイデス」プルンバゴとはルリマツリ。つまり、ルリマツリっぽいやつって学名。うーん可哀そう。

ミューレンベルギアの白穂

 

ちなみに穂の美しさから今年あちこちに出回って、名前を覚えた人もおおいであろう、ミューレンベルギア。しかし、ピンクはかなり出ているけど、白は珍しいでしょう?遅いと聞いていたけど、ピンクより一ヶ月くらい遅れてやっと穂が広がり始めた感じ。

カラスバセンリョウ

 

本業のお庭づくりの仕入れも昨日まわれました。このセンリョウとかすごくシックで綺麗だったな。青銀の葉と相性が良さそう。この仕事はパソコンと向き合ったり、石と格闘したり、色々な事をやるけど、やはり植物達と仕事するとなんだか気分があがりますね(*^^*)