たまにはちゃんと素材説明

枕木は「長持ちするか?」が一番気になるところだと思います。先日設置させていただいたのは「ケカトング」というハードウッドの枕木になります。

薬品等で長持ちするように処理してあるというわけでなく、素材の違いです。メーカーのデッキ材として主流だったウエスタンレッドシダー材(西洋檜とか呼ばれる)の比重が≒0.37(g/cm³)くらいに対して、このケカトングは比重が≒0.87(g/cm³)もう少しで水に沈む!ちなみにハードウッドの中でもアイアンウッドと呼ばれるウリン材は1(g/cm³)を少し越えるくらい。

価格は普通の枕木より少しだけ高いくらいでウリンの半額以下。コストパフォーマンスに優れた材です。今後品薄になるか値上がりするかしてしまいそうな気はします。先日のアプローチでも使わせていただきましたが、ケカトングはかなりいいと思いますよ。

写真の樹木は「ジューンベリー」花・実・自然樹形と楽しめて自家受粉(1本で実がなる)もポイントの木ですね。

この「枕木」「芝」「綺麗な樹木」のシンプル構成は多くの方に好感持たれるナチュラルテイストで、コスパも良いつくりかもしれません。シンプルはそれだけに、どんな樹木か?どんな素材か?など良いもの集めるのがポイントになりそうです。

シンプルで美しい家具選び

程よいサイズのシンプルなお庭

昨年作らせていただいた程よいサイズのお庭。凄くシンプルなつくりならではのこだわりで、デッキフレームもパーゴラもブリキだったり、植栽もシンプルだけど、ニシキシダ等細かく合わせてレアな組み合わせも植えています。

インテリアから素敵なお客様でしたが、庭用のファニチャーをこだわって探してくれました。なんと、日本になくて海外から個人輸入をしてくれたそう!実は見せてもらいに伺った際に、見た瞬間鳥肌が立ちました。(本当に)

なんと、アオダモの幹と調和させた色選び!

ファニチャーのカラーをアオダモの幹とリンクさせているのです。癒しの空間は”調和の美”が大切ですね。^^ 夜にスパークリングワイン呑みたい空間です。

とっさの水栓柱

既存の水栓柱がプラスチックだから・・・作った全体の雰囲気に合わなくて変えたい。コストも抑えたいって時にフェンスと合わせた木材で、フェンスの端材でカバーを作るのは良いですね。水栓柱ごと取り替えるわけではないので、大掛かりな水道工事もいらないし。先月末か、今月頭?最近イベントなど多くて記憶が怪しい。に作らせていただいたお庭より。

アトリエ朴では個人邸のお庭のご相談をお待ちしております。ちなみに今作りたいのは小さなつくりこみガーデンと、大きなナチュラルガーデン。小さいお庭は世界観がつくりやすいのが魅力で、大きなナチュラルガーデンは植物のポテンシャルを引き出しやすいのが魅力!もちろん中くらいのお庭のご依頼もお待ちしております。

ミッション

プロジェクターの前に立つな。ホラーチックだ。そろそろ慣れろ!(自分への心の声)

秋に行われる全国都市緑化はちおうじフェア。公園や花壇のような形あるものだけをレガシーとするのではなく、花や緑を想う人、「心」ををレガシーとしよう!という試みで、サテライト会場の修景はボランティアへ応募してくださった方々と、知識を共有しながら行います。

一昨日はそのコミュニティガーデナーの方々へ植物知識を深める講習会を行ってきました。これから数回行っていき、本番の植栽に向けて皆で頑張ります!

会場は日本一売れると言われる「道の駅八王子滝山」、私たちのミッションはここを訪れる多くの方に、修景によってこの地の美しさと、花や緑、自然の良さに関心をもってもらう事だと思っています。

初回は自己紹介からはじめましたが、経験豊富な方、気持ちの強い方、明るい空気を作ってくれる方、それぞれとても心強いチームでした!

自分は相変わらず慣れていないから、プロジェクターの前に出まくりで、ホラーチックだし、スライド見えなくなりまくりです(^^;)

カメラマンさんの「眼」

ローブリッターを絡げる予定だからもう少し白くしたいなぁ・・

現在進行中の仕事のひとつに「カメラマンさんの庭」があります。カメラマンさんといっても、なんと庭や植物の写真を手掛けるカメラマン。おそらく皆様の本棚にある園芸誌、ガーデン誌の中にこの方の撮られた写真が多々あることかと思います。

お昼をご一緒させていただいたりしている際にとってもためになる話も伺えました。その一つとして、カメラと眼と人の脳の仕組み。人は視覚に入った物を全て見ているわけではなく、眼に写っていても脳は見たいものだけ見ているそうです。でも、カメラは正直で写るもの全てを公平に写します。なので、このカメラマンさんは庭に行くとまずファインダー越しに色々な角度からどんどん撮ってみるそうです。そうすると、庭は公平なカメラの眼でどんどん丸裸にされていきます。その中で、魅力的なシーン、角度、寄り方など含めてその庭の美しい写真の撮り方が見えてくるようです。

ブリキ風トレリスはニューアイテムです^^

著名なガーデナーさん達とも一緒になってカメラの眼にも応えるシーンを想像しながら進めています。なので、ちょっとした瞬間の会話がとても勉強になる現場です^^

第34回全国都市緑化はちおうじフェア

2017年9月16日より、10月15日まで、はちおうじにて全国都市緑化フェアが開催されます。
メイン会場は富士森公園を予定していますが、はちおうじでは6か所のサテライト会場と合わせての開催です。
今回、修景アドバイザーという形で打ち合わせから関わらせていただいております。

北部地区のサテライト会場をご案内いただきましたが、お世辞抜きに感動しました。
もちろん、まだ先の話しなので、フェアに関することはまだ何も行っていません。
地域の「素」の状態に感動です。

この地域には、滝山城跡があり、戦国時代より文化財として守られています。実は今、事務所として借りている場所も、戦国時代の河越夜戦にゆかりがあり、この滝山城の城主、大石定重も、河越夜戦以降に北条氏の軍門に下るという関係がありそうです。

最近相続税の問題もあり、大木のあった土地がどんどん木が切られて売られていくように感じます。そんな中、こうゆう文化財やは残るので、貴重ですよね。ここは、行ったらわかる素晴らしい場所です。

第34回全国都市緑化はちおうじフェア »