引き出しを増やす2つの方法

たまーに顔を出して、先生業をやらせてもらっている青山のE&Gアカデミーのお話です。今年も日比谷公園で行われる、「日比谷ガーデニングショー」に生徒たちがエントリーしています。ほとんどの授業は、机上の設計などで、納まりなどプランニングを学びますが、この日比谷ガーデニングショーの授業は、最後考えたプランをちゃんと「形」にします。また、一人の設計ではなくチームでの設計というところも学ぶことの多い授業です。E&Gは中身の濃い1年間を過ごす学校で、卒業時にはプロ顔負けの実力や知識が身に付きます。でも、1年生なので、この日比谷のプランニングを行う時期はまだ入学して2~3か月という状態で挑むしかありません。偉そうな事は何も言えませんが、私が学んでくれたらいいなと思っている事は、考え続ける大切さです。アイディアの引き出しを増やすには、たくさん良い物を見るという方法もありますが、それ以上に大切だと思うのは、たくさん考えるという事だと思います。プランニングを約20人の生徒が10案出したとしても、実際に作られるのはひとつです。199案は無駄になってしまうような気がしますが、全く無駄ではありません。プランニングするときは、どう良く見えるのかを真剣に考えます。この199は全て今後の何かの時に結びつく、アンカーとなります。良く「点」と「点」が結びつくっていうけど、アイディアのアンカーポイントが多ければ多いほど点同士が結びつきやすくなると思うし、今年だけでみても、199の上に立つ1案は、最初から1つだけ考えたプランより、良くなるはずです。

今は情報が無料みたいな時代で、良い物見たければ画像などはいくらでもインターネットで探せますが、ここで見たアイディアは「個性」にはなりません。でも、自分で考えたプランは、考えた人を必ず経由しているので、点を結んでいくとその人の個性にもちゃんとつながります。現場はクライアントが居てはじめて形になる事が多いけど、プランはクライアントが居なくてもいくらでも考えられる。芸人が一生懸命ネタ帳をつくるのと一緒で、「素材の調和アイディア」とか、「テーマのアイディア」とか、今からたっくさんためておくと、ちゃんと個性のあるデザインのできるデザイナーになるんじゃないかな。

なんてこともそうだけど、教えるという事をするようになって、自分自身色々気づいたし、学びました。去年も今年も、生徒と同じぐらい「生徒」やっている気がします。

一年中楽しめるジューンベリー

ジューンベリーって、花がきれいで、実が楽しめて、落葉樹としての樹の美しさもあり、紅葉もする。しかも、一本でちゃんと実がなる。人気の木にはそれなりの理由があります。「趣味の園芸7月号」では、ジューンベリーについて3pだったかな?5pだったかな?記事を書かせていただきました。ジューンベリーを使った寄せ植えも二点ほど作っています。

ジューンベリーの紅葉

国際バラとガーデニングショウの直前の撮影だったので、少しバタバタしてしまいましたが、無事に終わってほっとしました。その後も忙しくさせていただき、報告が遅くなってしまいました。実は月刊だから、もうこの本売っていないかも。それにしても、カメラマンさんって優しく話しているところから、撮る瞬間のぐっと仕事に入り込む姿のギャップ。素敵ですね。あまりに格好良くて、自分もジューンベリー撮ろうとしていたのに、気づいたらカメラマンさんを撮っていました。

植栽エリアづくり

植栽エリア制作中

今日は少しだけ暑さが和らいだようでした。(でも暑いです)

今日は植栽エリアを増やすためにコンクリートをハツっています。こうすることで、鉢でしか植栽できなかった場所でも木を植えたり緑を取り入れる事ができるようになります。やはり、ここまで暑かったり、なかなか雨が降らないとコンテナ植栽は水やりが大変ですよね。

ブログ打つぞって決めてから、早30分。 外から帰った頭がぜんぜん働きません。

 

暑さにご注意ください

猛暑が続いておりますが、体調などいかがでしょうか。汗がでなくなったら危険ですので、熱中症などにはくれぐれもお気を付けください。

何年か前にも、20年とか植わっていた街路樹でさえ枯れていくような酷暑がありましたが、今年もそれと同じような危険な夏を感じています。人もそうですが、今年お庭を作らせていただきましたお客様の樹木や植物も少し心配です。まだ十分に根が張れていない状態ですと地植えでも外に鉢のまま置いているのと近い乾き方をしてしまいます。北関東では夕立があるようですが、埼玉ではまだ夕立が少ないです。朝たっぷりと土がしっかり水を含めるように根元の土へ水やりをお願いできたらと思います。

避暑地に行きたいと思わなくなった。

Rustic Flame Cover

先日作らせていただいていた素朴なブロック用笠木。植栽のフレームに納まりました。

これは、木材を120×60という規格に無いサイズに加工しています(製材屋さん)薄い板ならこの幅あるけど、色々試したけどやっぱりバランス的にこの厚みが必要なんですよね。縁(フレーム)っていつもポイントになる気がします。

大きなジューンベリー

お庭へは大きなジューンベリーも植わりました。梅雨が早く終わってしまったので、天気よくて仕事は進むけど植物には気の毒。地温の上昇を和らげるのと、土の湿度を保ちやすくするために今日は堆肥でマルチングをどっさりやりました。

光と緑のコントラストがきれいでした

帰りは軽井沢によって・・・・なんて余裕は一切なく、この写真は事務所に入る200m手前の写真。こんなところで仕事をさせてもらえるありがたさを今日も実感。。。すごく気持ちいい!

Rustic Frames Cover

先日から植物がお好きなお客様のお宅へ一生懸命作っていたもの。ブロック花壇に緑との調和を生む「 Rustic Frames Cover」です。

先日は樹脂木材のフェンスをご紹介したので、今度はだいぶ雰囲気の違うものをご紹介いたします。このアイテムに、機能はほぼ無いです。(汗)それでもこれを時としてご提案させていただく理由は見た目です。またの名を“調和”です。

植栽が育ってきたときに、ブロックの縁に緑がかかるのと、この表情の上に緑がかかるのとでは見え方がだいぶ違います。優しい表情になります。

前回「NHK趣味の園芸」撮影の時のRustic Frames Cover

木材?あれこれ

ベーシック(チークブラウン)

「自然素材」「経年変化」という言葉が好きなアトリエ朴ではありますが、素材は色々あり、それぞれ異なる長所があるため、状況によっては他の素材をお勧めする事もあります。珍しく樹脂木材と呼ばれるフェンスが現場で続いたので、少しご紹介させていただきます。まず天然木のフェンスの良いところは素材感として植物と「雰囲気の調和」がとれます。わかりやすい例で言うと、プラスチックのプランターに植物が植わっているよりも、少し苔むした大谷石の鉢に植わっていた方が調和して趣があります。時間の経過が趣に変わるんです。これに対して、樹脂木のフェンスの良いところは天然木よりも長持ちします。プランターの話で言えば、大谷石の鉢よりも水持ちも良くなります。それぞれの長所を知る事は大切です。

デコ(パールホワイト)

そして、もう一つお話ししたいのは昨今問題視されている高いブロック塀の話。ブロック塀と比較すると、天然木でも、樹脂木でもとにかく軽くて安全です。目的が庭の背景だったり、目隠しだったりする場合は、ブロック塀でなく、フェンスで十分かもしれないですね?これからお庭を作る場合、安全面もフェンスのメリットとして考えてみてください。さらに、現代は共働き時代で、時間に余裕がある方は少ないので、私も提案として減って来てしまっていますが、色々安全面とか考えると一番良いのは「生垣」ですね。部分的にでも樹種をしっかり選んでつくる樹木の列植も素敵ですよ!

 

Viburnum japonicum

Viburnum japonicum

今日も午後から暑かったですね!本日植込みした植物の中で、ご紹介したいのはViburnum japonicum和名で「白山木」です。

学名から読み取れる通り、日本のガマズミなんですが、何が良いって「葉の形状は薄いのに、色の濃い緑の照り葉」んで「常緑」。山照らしって別名もあるくらいで、本当にテラテラしています。濃い色は低い位置にあると安定感が出るので、ここでは白山木も大きくしない使い方、管理で行くつもりです。あっどれか写真がわかりづらくてすみません。緑中心の植栽の魅力は色がごちゃごちゃになって不調和になってしまう事がなく、色味が絞られている分、葉の形の変化や今言った「照り葉」などのテクスチャの違いを楽しめる事。暗くなってしまう事もあるので、今回は白い背景でしっかり緑の葉の魅力を存分に引き出しています。このテラテラ感・・・クセになります。

試行錯誤

Board Walk Plan

ご相談いただいた方へ、ビジョンをご提案する図面の種類として、平面図や立面図があります。この平面図や立面図・・・もっとご依頼いただいた家族の方、誰が見ても、庭がどうなるのか感覚的にわかりやすい方法はないかなあ・・・と思っていて、上の図です。ランドスケープなどではしばしば使われますが、ファーストプランはこの鳥目線の「鳥瞰図」の方が、庭の使い勝手が想像しやすいんじゃないかなって思いました。立面や平面図の場合、職人さんともその図面で打ち合わせができて効率的ではありますが、自分が依頼した側にたって考えてみると、ほとんどが人生はじめての庭づくりだから図面の読み方にも馴れている事はほとんどなく、位置関係と大きさ、「全体的にどこがどうなる」が一目瞭然ってのも大切なことだよなあって思うので、これからアトリエ朴での提案では状況により、この鳥瞰図も使わせていただくと思います。デメリットは高さ関係などは、見え方がややアバウトということだと思います。10年以上経ちますがまだまだ試行錯誤なので、打ち合わせ時も、ご意見など聞かせていただけると幸いです。

花コミュニケーションとかち2018

少しだけ遅れて春の見ごろが来る北海道にて花盛りの今、明日6月9日より「花コミュニケーションとかち2018」が開催されます。期間中は親子で参加のハンギングバスケットの講習会(参加費・資材・花代全て無料!)など実行委員、地域、主催者の花に対する想いを感じるイベントになっています。場所は帯広市のとかちプラザ南公園となります。そして、、せんえつながらアトリエ朴のデザイナーとして10日にトークショーにお呼びいただいております。

北海道はガーデンの本場ながら、親子に向けたイベントも積極的で、関東でも若い世代の方々へ花や庭の素敵さ、楽しさをもっと知っていただく事をどんどん行っていきたいですね! 庭や植物はスマホゲームより、絶対人の心を、豊かにしてくれます。

 

国際バラとガーデニングショウ

体験ゾーン

国際バラとガーデニングショウにて、コンテストガーデンの一番大きいお庭2個分ほどの、庭の中でワークショップもできる空間を作らせていただきました。これまでガーデンショウと言えば“憧れ”を表現した展示イベントでした。でも、これからのショウはここでしか体験できないような事を楽しんでいただき、生活の中でお庭をより楽しんでいただこうという試みです。

写真は唐津攝子さんの洋種ヤマゴボウのリース

中にはワークショップゾーンも設け、大阪の唐津さん、京都の村田さんに先生として来てもらい、特別プログラムを行いました。ご存知ピースオブマインドの加藤さんにもご協力いただけて、ワークショップは大盛り上がりです。なんと、全日全メニュー満席!ありがとうございました。

職人さんによるレンガ積み体験

レンガ積み、平板敷き、フェンスの張り方と、様々な庭造りのメニューも常時体験できるコーナーを、技術力のあるユピテルさん、涼仙さん、芯光庭苑さん、佐瀬さんなどにご協力いただき、企画しました。レンガ積みが一番人気でしたね!

フレームハウス

今回のデザインは、家の中をイメージしたフレームハウス?鉄骨の細い物で繊細に作り、屋内の安心感ある外空間を考えました。プロカメラマンの坂本さんに「内の者と外の者を極端に分けないような、やわらかい流れを感じるデザイン」と評していただいたのがとても嬉しかったです。

テイストは、インダストリアルを女性の好みに近づけたら?って。

軽量ブロックを半分にカットして、白目地にし、馬積みにすることで、ブロックとは異なる表情にし、水切りなんているわけないのに色のバランスをとりたくてあえて入れてみました。だれからも突っ込まれず・・・違和感なく、はまってしまっていたみたい。

作りたかった空間を表してくれていた写真

この素敵な笑顔、実は開催中のドームのど真ん中。フレームがあって緑が優しく障りになってくれているだけで、すごく落ち着く空間になっていたんです! 来場者からいただけた言葉は光栄な嬉しいものばかりで、このコーナーを支えてくれた多くの方々、お庭づくりを私たちの都合なのに、お待ちいただけたお客様にも感謝。ギアを一段アップしてお庭づくりを楽しみながら頑張ります!

Garden Table 64

Garden Table 64

お庭は使うほど好きになる。お庭と“暮らし”をぐっと近づけるガーデンテーブルです。

  • 脚部:アイアン
  • 天板:エイジング木材
サイズ:
W1800 x D900 x H760mm
価格:
47,000円(税別)~

※ 完全ハンドメイドなので、サイズが多少異なる場合があります。納品までお時間を頂戴します。

※ 送料が別途かかります。チェアは撮影用です。

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