「対照の調和」

自分の周りには、ボリュームある仕事を多数同時に行っていたり、ものすごく忙しそうだけど、どうやって仕事しているんだろう??って人が先輩にも身近にも結構います。

でも、そんな方々は決まって「忙しい」って言わないんです。そして表情も話し方もゆとりがあるんです。これは、人生のコツだと思い、今年に入って真似をすることにしました。

そしたらこれが結構いいみたい!スケジュールはピシッとうまっているけど忙しくはない。みたいな。

前置きがだいぶ長いですが、何を言いたいかっていうと最近、ガーデナー養成講座とか、E&Gアカデミーの授業とか、セミナーとか続いていて資料作りに使っている時間が凄く多いんですね、そんで、なんとなくわかっているという事と説明するってずいぶん違うので、なんとなくを説明できるレベルに言葉や解釈など確認しながら調べながら行っています。色の話をするための資料を作っていて、補色の組み合わせを説明する言葉として「対照の調和」という言葉を知りました。この「対照の調和」がすごく最近気になっているんです。あらゆるシーンで。

ようは、色は近似色とかトーンとかルールをつくると「調和」するってのは良くわかるけど反対色も「調和」するっていうんです。自分の中の解釈では今まで反対色は目立つからコントラストで綺麗にアクセントになるのかと思っていたけど「調和」っていうんです。

1割腑に落ちていない部分も残るけど9割納得しました。そうなると、要は調和するコントラストと調和しないコントラストがあるって意味で、美は「調和の美」が基本なのかもしれない。

そうすると、タイトルからコントラストを強く感じる「美女と野獣」あれも実は調和だな。なまはんかに、「美女とさえない男」だと調和しないけど、「美女と野獣」だから調和するのであって、、、月とすっぽんも、部屋とワイシャツと私も実は・・・・