国際バラとガーデニングショウにて、コンテストガーデンの一番大きいお庭2個分ほどの、庭の中でワークショップもできる空間を作らせていただきました。これまでガーデンショウと言えば“憧れ”を表現した展示イベントでした。でも、これからのショウはここでしか体験できないような事を楽しんでいただき、生活の中でお庭をより楽しんでいただこうという試みです。
中にはワークショップゾーンも設け、大阪の唐津さん、京都の村田さんに先生として来てもらい、特別プログラムを行いました。ご存知ピースオブマインドの加藤さんにもご協力いただけて、ワークショップは大盛り上がりです。なんと、全日全メニュー満席!ありがとうございました。
レンガ積み、平板敷き、フェンスの張り方と、様々な庭造りのメニューも常時体験できるコーナーを、技術力のあるユピテルさん、涼仙さん、芯光庭苑さん、佐瀬さんなどにご協力いただき、企画しました。レンガ積みが一番人気でしたね!
今回のデザインは、家の中をイメージしたフレームハウス?鉄骨の細い物で繊細に作り、屋内の安心感ある外空間を考えました。プロカメラマンの坂本さんに「内の者と外の者を極端に分けないような、やわらかい流れを感じるデザイン」と評していただいたのがとても嬉しかったです。
軽量ブロックを半分にカットして、白目地にし、馬積みにすることで、ブロックとは異なる表情にし、水切りなんているわけないのに色のバランスをとりたくてあえて入れてみました。だれからも突っ込まれず・・・違和感なく、はまってしまっていたみたい。
この素敵な笑顔、実は開催中のドームのど真ん中。フレームがあって緑が優しく障りになってくれているだけで、すごく落ち着く空間になっていたんです! 来場者からいただけた言葉は光栄な嬉しいものばかりで、このコーナーを支えてくれた多くの方々、お庭づくりを私たちの都合なのに、お待ちいただけたお客様にも感謝。ギアを一段アップしてお庭づくりを楽しみながら頑張ります!