道の駅・ボランティアガーデンの秋

滝山ナチュラルガーデン

昨年のはちおうじ緑化フェアにあわせて、ボランティアさんと活動している東京で唯一の道の駅に作らせていただいたナチュラルガーデン。本日も皆様とすがすがしい気候の中、春の準備として球根の植込みや手入れを行ってきました。写真の奥のピンクの固まりはミューレンベルギアの穂。手前のピンクはゴミ袋。(作業中の写真なので、ご勘弁)作業中、ここを歩くのを楽しみにしていただいている方がいるという話も聞いて俄然やる気が出ます。アリウムギガンチュームを20球とか植えたので、来年の春はぜひ道の駅滝山にいらしてくださいね。

パニカムチョコラータの見事な紅葉

ここのガーデンの特徴は、花の力というより葉の力?ナチュラルな植物セレクトで一般的なボランティア植栽とは違い、野の趣の美しさを追っています。今日思わず声が出たのは写真のパニカムの紅葉。これなら多くの人が感じてくれそうな“草の美しさ”

ユーパトリウムチョコレート

 

朝日の美しさに対して、言うなれば今は黄昏時の美しさ。ユーパトリウムの枯れ行く姿もそんな気持ちで見ると、とても素敵。色合いを分析しても実際に美しさの理由がたくさん。

ケストティグマ・プルンバギノイデス

 

紅葉って言うと、もみじとか思い浮かべると思いますが、こんな15㎝程の草花?正確には低木かな。これも紅葉です。名前は「ルリマツリモドキ」もどきって可哀そう・・・って思っていたら、学名も「プルンバギノイデス」プルンバゴとはルリマツリ。つまり、ルリマツリっぽいやつって学名。うーん可哀そう。

ミューレンベルギアの白穂

 

ちなみに穂の美しさから今年あちこちに出回って、名前を覚えた人もおおいであろう、ミューレンベルギア。しかし、ピンクはかなり出ているけど、白は珍しいでしょう?遅いと聞いていたけど、ピンクより一ヶ月くらい遅れてやっと穂が広がり始めた感じ。

カラスバセンリョウ

 

本業のお庭づくりの仕入れも昨日まわれました。このセンリョウとかすごくシックで綺麗だったな。青銀の葉と相性が良さそう。この仕事はパソコンと向き合ったり、石と格闘したり、色々な事をやるけど、やはり植物達と仕事するとなんだか気分があがりますね(*^^*)