20㎝に100輪~ (Spiraea thunbergii) 

ユキヤナギ “フジノピンキー”

今年は春が早そうですね~ 喜びと共に焦りも感じる春の気配です。

今日お伺いさせていただいたお庭でもユキヤナギの可愛らしかったこと。人はあまりに見慣れてしまうと、斬新さを感じないという視点からデザイン劣化という、ある意味つまらなさを感じてしまいます。例えば、丈夫で管理のしやすいサツキツツジはその性質ゆえに公共植栽でも良く使われるので、サツキツツジを植えるとつまらなく感じてしまう・・・このユキヤナギも近い物があるのかもしれません。でも、言葉を言い換えると丈夫さ、管理のしやすさで太鼓判を押された品種であり、あとは使う人のプロデュース能力次第という見方もできるのかも・・・。

バラ科シモツケ属の落葉低木で、1m~2mぐらい(日本の庭ではすごく使いやすいサイズ)

最終的にはこうゆう計算できる子達をどううまく使うかってのが「手間のかかりにくい美しい植栽・空間づくり」の肝になる気がします。一枝の20㎝ぐらいで数えたら100輪以上咲いてます。じゃあ全部で何輪咲くかってとこまでは有福コンピューターでは処理しきれませんでした。