Mori Salon 2019

時間ごとに様々な方が立ち替わりで参加してくれました

アトリエ朴も森の一部を借りて、事務所を置かせてもらっています。そしてこの森ではオーナーである涼仙さんと、仲間たちで毎年春に森サロンを行っています。なんとなくいつの間にかできたコンセプトは学生から大御所までの自由参加。今年は6月1日土曜日に行われ、まさにコンセプト通りに年齢層も様々な方が集まりました。

具体的には時々講師として通っているE&Gアカデミーの卒業生達から、「ガーデンニング」という言葉を作り、30年間業界を支えて来られた雑誌BISESの編集長や、新樹種を日本に取り入れた方、善光寺の改修なども手掛けられている大先輩も多岐にわたってお越しいただき、緑の中でたわいもない話も、夢の話もごちゃまぜで時が流れていく、森サロンならではの不思議な心地よい時間となりました。

スマホの画面を見る時間が増えたり、ガーデニングショーが終わったり、変化していく時代の中で、これから業界の30年を考えた時に自分に何ができるだろうか?今までの時代を強い力と知識で牽引してくださった先輩方とも色々話せただけに、考えずにはいられない1日ともなりました。

色々な特技や技術、知識をもった仲間も大勢いる事も確認できたし、緑のある空間は特別だという事も身をもって確認できたし、一番はこの気持ち良い感じをどうやって、多くの方に伝えていくか・・・かなあ。