昨年の春から、少しづつ企画準備を進めてきた新潟のガーデニングショーは、コアな部分に入り込みたい気持ちを抑えつつ、多くの方に愛されるイベントにすることも大切だという気持ちを持って「春」がテーマになりました。
こんな雪国に一足早い春をお届け致します。千葉の優秀な生産者さんに、菜の花を2000pot程大き目のポットで仕込んでもらって・・・・
(季節を変えるという事は、魅力でもありますが、本当に大変な事です)
桜の下に咲く菜の花は、春を代表する色の組み合わせです。ピンクなら何でも良いわけではなく、ソメイヨシノに近いややペールトーン気味のピンクが菜の花の相棒として大きな鍵になります。
そのため、矮化剤を使わないピンクのストックとの2種をメインにダイナミックな春を作ってきました。
場所ごとに少しづつ配色をかえて、隅々まで楽しんでもらえるように考えました。ちなみにここは、ブルーにレモンと、紫を少量。
すっきりとしたエレガントを意識しています。そして、植栽以上に見どころは!
ピースオブマインド、加藤さんの作品がいつもより大きなサイズで見られます。むしろ「村」なんです。別の棟では・・・・
ガーデンコンテスト!ごく一部ですが、
渡部さんの作品。とてもコンセプティブなトップダウンの美しい作品。俳句のように余分な物を取り除く事で、表現が強調されています。
青木さんの作品。まさに青木ワールド。少ない色幅の中にも同じ白でも砂利はこのホワイトグレーではないと嫌だと聞こえてきそうな絶妙なバランスと強い気持ち!
そしてさらに別の棟では賞金総額100万円の寄せ植えコンテスト。
100万円ですよ!?そりゃ全国からツワモノが集まります。
↑ 好きだった作品。こんなのが100点ほど。
新潟は遠いですが、新潟県阿賀野市。雪の温泉とセットで楽しみに行かれてはいかがでしょう?
一週間埼玉を留守にしてしまい現場も打ち合わせも進行中のお客様、ご迷惑をおかけいたしました。