ウインターガーデンショーinにいがた~賞金100万円のコンテスト~

このたびのウインターガーデンショーin新潟の企画のひとつである「賞金総額100万円の寄せ植え&ハンギングバスケットコンテスト」今年も力作揃いでした!

写真は昨年の審査風景ですが、今年も審査の進行を務めさせていただきました。

このコンテストは100万円という賞金に目が行きがちですが、寄せ植えとハンギングバスケットが同じ土俵で競い合うという面白さがあります。

第一回は「寄せ植え」第二回は「ハンギング」がそれぞれ大賞に輝いています。進行を行っていてもどちらが有利という事はなさそうです。

今回の輝ける大賞!(新潟県知事賞)は三重県の佐々木さん。

作品タイトル「春をお届け」です。下のポットフィートは、かごに合わせて色も塗ったのかな?枝垂れる長さ、色合い隅々まで気持ちの入った頭の下がる美しい作品。持ってくる途中で倒してしまったそうですが、まるで感じさせません。本当におめでとうございます。

次点で「金賞」の関戸さん。

こちらも三重の方です。今年は三重からの集荷もあったので、三重県の方は出しやすかったですね。それにしても、今が2月の寒い盛りという事を忘れさせるような作品ばかりです。作品タイトルは「春風にのって」。

まさにバトルロイヤルのコンテスト。ラウンドタイプも賞に輝いています。

もうひとつの銀賞は、当コンテストの重きを置いている「創意工夫」「独自性」がしっかり出ている作品でしたが、ごめんなさい、私のミスで撮影のピントが合っていなくて(^-^; ぜひ新潟で実物を見て下さい。

どれをとっても美しい作品ばかり。良い作品を紹介しようと思ったら一日じゃ足りないみたいです。こちらはガーデン&ガーデン賞まで受賞されていました。

園芸ガイドさんの賞はこちらの作品。これなんかも鉢を作る段階から、様々な工夫にチャレンジされています。

強い色を背景の白まで計算してまとめ上げた猛獣使いのような、力ある作品。運もあると思いますがこれが入賞していない事が、このコンテストのレベルを物語っています。

これもめっちゃ可愛い。でもね、37歳だったかな?おじさんの作品。(*’▽’)

実は今回のガーデンショーに別の場所で大きな力も貸してくれているコラボした方の一人。余談ですが、この方の相棒はね、この作品を見た時に可愛いから「○○かよっ♪」って見た瞬間に突っ込んだら、まさにそれがコンセプトだったんですって。それを聞いて当てようとしたけど、当たりませんでした。以心伝心で仕事をしている人たちは、すごいですね!なんだと思いますか?コンセプト・・・答えを見ずに一度考えてみて下さい。

答えは

 

「結婚式」

 

なるほど。