カメラマンさんの「眼」

ローブリッターを絡げる予定だからもう少し白くしたいなぁ・・

現在進行中の仕事のひとつに「カメラマンさんの庭」があります。カメラマンさんといっても、なんと庭や植物の写真を手掛けるカメラマン。おそらく皆様の本棚にある園芸誌、ガーデン誌の中にこの方の撮られた写真が多々あることかと思います。

お昼をご一緒させていただいたりしている際にとってもためになる話も伺えました。その一つとして、カメラと眼と人の脳の仕組み。人は視覚に入った物を全て見ているわけではなく、眼に写っていても脳は見たいものだけ見ているそうです。でも、カメラは正直で写るもの全てを公平に写します。なので、このカメラマンさんは庭に行くとまずファインダー越しに色々な角度からどんどん撮ってみるそうです。そうすると、庭は公平なカメラの眼でどんどん丸裸にされていきます。その中で、魅力的なシーン、角度、寄り方など含めてその庭の美しい写真の撮り方が見えてくるようです。

ブリキ風トレリスはニューアイテムです^^

著名なガーデナーさん達とも一緒になってカメラの眼にも応えるシーンを想像しながら進めています。なので、ちょっとした瞬間の会話がとても勉強になる現場です^^