night garden.

光の実験

意識が変わったのは事務所を森に引っ越しさせてもらってからだと思います。昔は、ガーデンライトよりランタンとかキャンドルの方がロマンチックに感じて?好きでした。ところが最近は二軒に一回はガーデンライトを提案させていただいている気がします。森は電気が無いと本当に真っ暗。そして電気があちこちに着き始めるとなんか安心感が生まれて良い感じになるんです。そして最近はLEDなども性能があがり安くて雰囲気良くて安心な製品が増えた事も追い風です。そして勝手な自分の成功比率、自然85%人工物15%の景色づくりでも、植栽の中にライトのガワはちょうどよい主張加減。和の美しい庭の灯篭みたいな感じ。実は今お伺いさせていただいているお庭も、1.2.3.4.5?5個のライティングで夜が楽しみな庭になる予定です。最近では下手したら冬のガーデンは夜がメインなのかなって思うぐらいです。落葉樹の幹や枝のラインも美しいって夜の影の方が気づきやすい気がします。

穴のあけ方試行錯誤

鉄板もレーザー加工できるので、ライトのシェードを模索中ですが、まずは紙で光の出方をチェック。アップライト的に樹木の葉を照らして欲しいけど、上から見てまぶしすぎてもちょっと嫌だ。そんなこんなで、試行錯誤は続きます。先日作ったハンモック用ポール(ライト・水栓付)は格好良くできたけど、今回はあんまり洋風に見せたくないシーンで使うものを考えています。そう枝豆庵で渋く光るようなもの。

お問合せいただけている方をお待たせしてしまう傾向にあり、心苦しい日々で気づけば今年もあと2週間。着実に仕事も進んでいるけど、お待たせ具合も申し訳ない想いでいっぱいです。ただ、変なあわて方をしないよう、ひとつひとつ良い空間作っていけるよう進めてまいります。