時代が平成から令和へと移り変わります。平成はまさしく変化の時代だったように思います。私が中学生のころ、MSXというパソコンに、雑誌に載っているプログラムを一生懸命打って遊んでいて、高校の情報処理科ではフォートランというプログラム言語を習っていて、習っている最中にwindowsが出てきてフォートランはほぼ意味がなくなり・・・今ではAIが凄く現実になってきました。あのころの『未來』が確実に今やってきています。
ガーデン業界は関係なさそうですが、人の幸福感や心理が変わってくればガーデンも変化が求められてくるのではないでしょうか?昔は棚にCDを綺麗に飾って所有欲も満たしていましたが、今音楽は所有する時代ではなく、権利を得て聴きたい音楽を自由に聴くという時代です。車もシェアで充分という人もいると思います。癒しの空間はどうでしょう?土地も庭造りもお金かかるのにここだけ別というわけには行かないのではないでしょうか?スターバックが休日混むのは空間を気分で借りているのかもしれません。昔作らせていただいたガーデンカフェのように半公共的なガーデンスペースが求められて来る気がします。
令和のガーデン事情も良い方向に持っていきたいところです。所有よりも、人との関わりとかの方が大切で、体験というワークショップとか、人が集まるイベントはもっと重要になってくると思います。そして人には木々との、自然との時間も必要って思います。そうゆうスペースづくりにもどんどん関わって行きたい。
アトリエ朴もきっと変化していきます。ステップアップなのか、ダウンなのかわからないけど得意分野とか冷静に見つめ直して自分に出来て社会に喜んでいただけることをきちんと前向きに整理して行きたいと思っています。
「令和」 ら行で始まる頭が意外でしたが感覚的に悪くないと思います。何か凛とした空気感を感じます。